約2か月ぶりの島、まずは現状確認から


今回は約2か月ぶりに瀬戸内海の島へ行ってきました。前回からかなり間が開いてしまい、梅雨と暑さが重なるこの時期に雑草がどうなっているか、行く前から少し覚悟はしていました。
到着して畑を見ると、やはり想像どおりの状態です。雑草が一面に広がっていて、何が野菜で何が雑草なのか、正直なところ初心者の目にはほとんど区別がつきません。かろうじて確認できたのはキュウリだけで、ネットに花が咲いて小さな実がついているのが見えました。他に植えてあるジャガイモ・サニーレタス・にんじん・大根・サツマイモ・ショウガは、この状態ではどこにあるのかも分かりませんでした。
それにしても、2か月でここまで変わるものかと毎回驚かされます。
台所で雨漏り発覚、片付け、応急処置に追われた3日間
雑草より先に対処しなければならない問題が待ち構えていました。台所に入ると、天窓の横にある30cm角ほどの石膏ボード製の化粧パネルの1枚が床に落ちています。見上げると天窓周りから雨漏りが起きていたようで、台所の床がびしょびしょに濡れていました。
床のフローリングの上のマット、そして薄い簡易畳3枚まで水浸しの状態です。畑どころではありませんでした。それらをすべて外へ運び出して処分しました。水を含むと重く重労働でした。
その後、屋根に登って天窓周辺を確認すると、ステンレス板の周囲がFRPで処理されていて、それが劣化しているのが原因のようでした。今回は、ホームセンターで厚手のシートを購入し、天窓ごと周りを覆う応急処置をしました。
7月後半の昼過ぎ、気温35℃の中での屋根作業は、1時間も続けると気分が悪くなるほどで、休み休みの作業になりました。2泊3日の滞在のほとんどが、この雨漏り対応に費やされた形です。
草刈り中に小鳥の巣を発見
雨漏り対応が一段落したところで、家の一段下にある駐車場の草刈りに取りかかりました。草刈り機を使って刈り進めていくと、草の中から小鳥の巣が出てきました。卵が2個入っています。

巣を壊すわけにもいかないので、巣ごとそっと持ち上げ、近くの茂みに置きました。翌日、クルマの中で休んでいると、つがいの小鳥がやってきてクルマのドアやドアミラーに何度もとまり、窓の中をのぞき込んでいきます。「うちの卵をどこへやった」と言わんばかりの様子でした。
見た目はウグイスに似ていましたが、調べると卵の色が異なるため別の種類だということが分かりました。移した先が少し離れすぎていたようで、巣を見つけられていない様子です。少しでも気づきやすいよう、元あった場所の近くに巣を移し直しましたが、すでに丸1日が経過していたので卵が無事かどうかが気になります。
つがいが一生懸命に巣を探し回っている姿を見ていると、どう表現すればいいか分からないような後味の悪さが残りました。帰路のドライブ中も、ずっと頭の隅にその小鳥のことがありました。結局、親鳥が巣にたどり着けたかどうかは確認できないまま島を後にしました。
自分の家の玄関にもすずめの巣があって、この春にヒナが2羽巣立っていきました。家の前の電線にとまって羽繕いをするヒナの様子が微笑ましくて、つい眺めてしまいました。今回の卵も、無事に孵ってくれればと思っています。
今回の滞在を振り返って
畑の作業はほとんど手をつけられず、雨漏りの応急処置と草刈り、そして思いがけない小鳥の騒動で2泊3日が終わりました。キュウリの小さな実だけが唯一の収穫報告です。次回はFRPの修理と、雑草に埋もれた野菜たちの救出が待っています。しかし、今回は野菜の生存も確認できていません。(笑)
今からFRP作業の勉強です。
島の維持管理は、行くたびに何かしら想定外のことが起きます。今回も例外ではありませんでした。
ではまた。

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