ローソンで車中泊できる時代に|九州初の『RVパーク』11店舗と使い方

※この記事は、ローソンの公式発表をもとにした紹介記事です。筆者はまだこのサービスを利用していないため、利用レポートではありません。料金や条件は発表時点の内容で、変わる場合があります。予約の前に、予約専用サイト「RV-Park.jp」の各施設ページで最新情報を確認してください。

この記事で分かること

ローソンの「RVパーク」とはどんなサービスか

九州で使える11店舗はどこか(佐賀2・長崎5・大分4)

料金・チェックイン時間・予約方法などの利用条件

道の駅や通常のRVパークと何が違うか

ローソンの「RVパーク」とは

ローソンの店舗駐車場の一部を、有料の車中泊スペースとして開放するサービスです。ローソンが、グローリー株式会社と一般社団法人日本RV協会と連携して展開しています。コンビニの駐車場で、予約をして、料金を払って、堂々と車中泊ができる仕組みです。

始まりは2025年7月に千葉県で始まった実証実験でした。その後、埼玉・静岡・愛知・岐阜・三重へと広がり、37店舗で展開されていました。2026年10月30日、九州では初めて、佐賀・長崎・大分の11店舗が加わって、全国48店舗になりました。

背景には車中泊需要の高まりがあります。日本RV協会の年次報告書では、国内のキャンピングカー保有台数は2013年の2倍以上に増えたとされていて、安心して停められる車中泊スペースが求められています。

利用できるのは、予約に応じて専用の置き看板が設置される区画だけです。「ローソンの駐車場ならどこでも車中泊できる」というサービスではない点は、最初に押さえておきたいところです。

項目内容
サービス名RVパーク(ローソン店舗駐車場の有料車中泊)
運営株式会社ローソン(連携:グローリー株式会社、一般社団法人日本RV協会)
九州での開始2026年10月30日(九州初導入)
展開店舗数全国48店舗(九州11店舗を含む)
利用時間チェックイン15:00〜22:00/チェックアウト10:00まで
料金1回1区画 2,500〜3,000円(店舗により異なります)
予約予約専用サイト「RV-Park.jp」からのみ(店舗では予約できません)

九州の対象11店舗(佐賀2・長崎5・大分4)

九州で新たに対象になったのは次の11店舗です。今回の導入は佐賀・長崎・大分の3県で、福岡・熊本・宮崎・鹿児島にはまだ対象店舗がありません。

県店舗
佐賀県(2店舗)唐津東城内店/伊万里あさひが丘店
長崎県(5店舗)佐々皿山公園前店/佐世保西海橋店/東彼杵インター店/長崎戸町店/琴海形上店
大分県(4店舗)日出インター店/玖珠長野店/佐伯稲垣店/中津諸田店

唐津や佐世保、別府方面へのアクセスが良い場所など、観光地に近い店舗が選ばれている印象です。大分県の4店舗は、由布院・別府方面や国東・中津方面への移動の拠点にもしやすい位置です。

九州のローソンRVパーク対象11店舗の地図

対象11店舗の位置(番号は下の一覧と対応。ピンの位置は町名レベルの目安です)地図:© OpenStreetMap contributors

番号店舗住所
1ローソン唐津東城内店佐賀県唐津市東城内364-1
2ローソン伊万里あさひが丘店佐賀県伊万里市大坪町甲白野2637-1
3ローソン佐々皿山公園前店長崎県北松浦郡佐々町鴨川免131-6
4ローソン佐世保西海橋店長崎県佐世保市針尾東町2377-1
5ローソン東彼杵インター店長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷字江頭750-1
6ローソン長崎戸町店長崎県長崎市戸町4-27-32
7ローソン琴海形上店長崎県長崎市琴海形上町1843-11
8ローソン日出インター店大分県速見郡日出町藤原字里2333-1
9ローソン玖珠長野店大分県玖珠郡玖珠町大字塚脇678-4
10ローソン佐伯稲垣店大分県佐伯市大字稲垣242-1
11ローソン中津諸田店大分県中津市大字諸田字樋ノ口147-1

料金と利用条件

発表された共通の利用条件は次のとおりです。1予約で車両2台分の駐車スペースを使えるので、キャンピングカーでも停めやすい広さが確保されます。受付では利用許可証やごみ袋の入った受付セットが渡され、生ごみは専用のごみ袋1袋まで処理してもらえます。

項目内容
利用スペース1予約(1台)につき、車両2台分の駐車スペースを使用
利用台数1店舗あたり1日1台まで
利用料金2,500〜3,000円(1回1区画につき、店舗により異なります)
支払い方法クレジットカード払いのみ(現金不可)
チェックイン15:00〜22:00
チェックアウト10:00まで
電源電源ドラムの貸し出しあり(施設ページで確認)
トイレ店舗のトイレを24時間利用できます

予約のときの注意点

予約は専用サイト「RV-Park.jp」からのみで、店舗では受け付けていません。支払いはクレジットカードのみです

1店舗あたり1日1台までしか受け付けないため、週末や連休は早めに埋まる可能性があります

九州11店舗の予約受付の開始日時は、10月19日の発表には書かれていませんでした。利用したい店舗の施設ページで受付状況を確認してください

キャンセルの扱いや電源の容量など、細かな条件は店舗ごとに施設ページで確認を

道の駅・通常のRVパークとの違い

道の駅の駐車場は、本来は休憩のための施設で、車中泊は認められていません。一方でローソンのRVパークは、予約と支払いをすれば正式に車中泊できる場所です。買い物の心配がなく、24時間トイレが使えるのは、道の駅にはない強みです。

比べる点ローソンRVパーク通常のRVパーク/道の駅
車中泊の扱い予約すれば正式に利用できるRVパークは可。道の駅の駐車場は休憩用で車中泊は不可
食料・買い物店舗が目の前で24時間買い物できる場所による
電源電源ドラムの貸し出し(要確認)RVパークには電源付き区画が多い
温泉・入浴なし温泉併設の道の駅やRVパークもある
予約必須(RV-Park.jp)RVパークは予約制が多い

今後の拡大

ローソンは、2026年11月にも首都圏・四国などで拡大を進め、2026年度内に約70店舗規模の展開を目指すとしています。ただし、約70店舗はあくまで目標で、11月以降に開く店舗名や開始日はまだ発表されていません。九州でも対象県が広がっていくのか、今後の発表に注目です。

まとめ

ローソンの駐車場で正式に車中泊できる「RVパーク」が、2026年10月30日から九州でも使えるようになりました。料金は1回2,500〜3,000円、予約はRV-Park.jpから、支払いはクレジットカードのみ。1店舗1日1台までなので、使いたい日が決まったら早めの予約が安心です。筆者も九州を旅するときに、道の駅や通常のRVパークと使い分けてみたいと思います。実際に使ったら、利用レポートとして記事を追加する予定です。

出典

ローソン ニュースリリース(2026年10月19日):店舗駐車場を活用した車中泊施設「RVパーク」を佐賀県、長崎県、大分県のローソン店舗に拡大

一般社団法人 日本RV協会:https://www.jrva.com/

地図:© OpenStreetMap contributors(Open Database License)

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