滋賀県でいちばん高い伊吹山(1,377m)のふもとの道の駅で、愛称は「旬彩の森」。この山すそで育つ伊吹そばは江戸時代から名の知られたそばで、2019年に国の地理的表示(GI)に登録されました。
EVの急速充電器は、e-Mobility Powerのアプリを入れれば、会員でなくても1分55円(1回30分まで)で使えます。
基本情報
| 所在地 | 滋賀県米原市伊吹1732-1 |
|---|---|
| 標高 | 169m |
| 面する道路 | 県道40号(山東本巣線) |
| 営業時間 | 9:15〜17:00(7〜8月は17:30)、食堂ほなみ 平日10:30〜14:00・土日祝10:30〜15:00 |
| 定休日 | 4〜12月は無休、1〜3月は木曜・年末年始 |
| 駐車場 | 普通車30台(身障者用2台を含む)・大型車2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=長浜太閤温泉 浜湖月(約11.6km・含鉄泉) |
| 電話 | 0749-58-0390 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(伊吹の里) |
2026年10月時点の情報です。
伊吹そばと産直市場
伊吹そばの在来種のふるさとは、姉川の上流の太平寺(たいへいじ)地区です。平安時代の終わりから鎌倉時代に、山の中腹にあった太平護国寺で栽培が始まったとみられ、1706年の『本朝文選(ほんちょうもんぜん)』には「伊吹蕎麦。天下にかくれなければ」、つまり天下に知られたそばだと書かれています。1734年の『近江輿地志略』や1803年の『本草綱目啓蒙』にも名が出てきます。太平寺の集落は、1964年にセメントの鉱山のため集落ごと山を下りました。
道の駅は2005年4月に開き、2025年に20年を迎えました。産直市場には200種類を超える品が並び、伊吹大根のおろしドレッシング(550円)はここでしか買えない品です。持ち帰りの「山麓そば」は810円、伊吹大根のど飴は324円。薬草を使った入浴剤「富貴美人」(10袋1,620円)も置いています。
「旬彩の森 ベーカリー」は、2階の工房で焼いて1階で売るパン屋で、伊吹の食パンやもちっこパン、黒米パンが並びます。館内では草木染めやこけ玉づくり、予約制のそば打ちの体験も受け付けています。
食堂ほなみ
旬彩定食(1,400円)を筆頭に、ミックスフライ定食(1,300円)、鶏の梅酒煮定食や味噌カツ定食、カツカレー、えびフライ丼(各1,100円)が並びます。2階のテラスからは、山の姿がよく見えます。
伊吹山へ
南側の登山道は、2023年7月12日の大雨で6合目から8合目が大きく崩れ、ふもとからの登山は通行止めが続いています。米原市は2026年になっても、ふもとから登るのを控えるよう呼びかけています。
山頂へは、岐阜県の関ケ原町に料金所がある伊吹山ドライブウェイ(全長約17km)で上ります。2026年の営業は11月23日までで、普通車は往復3,400円、ETCでは払えません。9合目の駐車場(約460台・無料)から山頂までは、中央登山道を歩いて約20分。春は4月中旬に再び開きます。
周辺スポット
南へ約3.9kmの三島池は、水面に伊吹山が映る「逆さ伊吹」で知られる池です。野生のマガモが繁殖する南限の地として、県の天然記念物になっています。駐車場は72台、無料です。
旧春照(すいじょう)小学校の分校の建物を使った伊吹山文化資料館(約2.4km)は、山の自然と暮らしを伝える資料館です。
車中泊メモ
近くの店は、約1.0kmのファミリーマートと、約2.4kmのセブン-イレブン伊吹春照店。冬は木曜休みになるうえ、山頂への道も閉じます。道の駅 浅井三姉妹の郷までは約7.9km、岐阜県の道の駅 池田温泉までは約24kmです。
最寄りの温泉
約2.5kmの伊吹薬草の里文化センターには、図書館やホール、薬草園と並んでいぶき薬草湯があります。トウキやジュウヤク(ドクダミ)、ハッカなど7種の薬草を入れた湯で、温泉ではありません。大人620円、12時30分から19時30分(受付19時15分まで)で、月曜と祝日の翌日が休みです。
天然温泉なら、長浜の湖畔まで下りて長浜太閤温泉 浜湖月(約11.6km・含鉄泉)へ。宿の大浴場を、日帰りの客にも開いています。