花の窟(はなのいわや)神社まで歩いて1分の道の駅です。神社は『日本書紀』にイザナミノミコトを葬った地として記され、高さ約45mの岩窟そのものが御神体。道の駅のお綱茶屋では、地元の古代米で作るお綱もちを売っています。
茶屋のソフトクリームは、三重県大紀町の大内山酪農の牛乳を使った大内山ソフト。バニラは350円で、一年を通して出しています。
基本情報
| 所在地 | 三重県熊野市有馬町137 |
|---|---|
| 標高 | 11m |
| 面する道路 | 国道42号 |
| 営業時間 | 10:00〜16:00(季節で閉店の時刻が変わる) |
| 定休日 | なし |
| 駐車場 | 普通車43台・大型車6台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)2基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=天然温泉 高野坂の湯(約23km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0597-88-1011 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(熊野・花の窟) |
2026年10月時点の情報です。
花の窟神社
熊野三山の信仰より古い「窟(いわや)の熊野」と呼ばれ、御神宝を熊野本宮大社へ移したという記録も残る社で、2004年に世界遺産になった「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。
毎年2月2日と10月2日のお綱かけ神事では、約170mの大綱を岩の上から境内の南の隅の松の御神木まで張り渡します。秋の神事にはお白洲引きや道中踊りも行われ、神事は県の無形民俗文化財になっています。
お綱茶屋の品書き
品書きは、地元の古代米「イザナミ米」のうどんとおにぎり、さんま寿司、めはり寿司、古代米のみたらし団子など。みたらし団子は注文を受けてから焼き、お綱もちはこの茶屋でしか買えません。
縁台をたくさん置いた休憩所があり、神社の帰りにひと息つけます。茶屋は夕方早くに閉まるので、遅い時間に着くと店はもう閉まっていることがあります。館内には、熊野の旅の情報を集めた情報コーナーと資料の展示コーナーもあり、道の駅は日本風景街道「伊勢熊野みち」の立ち寄り先のひとつです。
周辺スポット
同じ有馬町の産田(うぶた)神社は、イザナミがカグツチを生んだ地とされ、それが「産田」の名の由来です。さんま寿司が生まれた場所ともいわれ、1月10日の大祭に供える骨付きのさんま寿司「奉飯」は、有料で分けてもらえます。
北の木本(きのもと)の海岸には、奇岩の鬼ヶ城と、高さ25mの獅子巖(ししいわ)があります。1935年に「熊野の鬼ケ城 附(つけたり)獅子巖」の名で国の天然記念物・名勝に指定されました。獅子巖は大馬(おおま)神社の狛犬ともいわれる岩で、見学は無料で、駐車場もあります。鬼ヶ城では海に面した岩場の遊歩道を、片道40分ほどで歩けます。遊歩道の入口の鬼ヶ城センターは休みなく、17時まで開いています。センターの第一駐車場は有料で、歩いて7分の第二駐車場は無料です。
毎年8月17日の熊野大花火大会は300年以上続く花火で、七里御浜(しちりみはま)の海岸から約1万発を打ち上げます。海の上で玉を破裂させる「海上自爆」や、鬼ヶ城の岩場を使った大仕掛け、三尺玉が見どころです。1月1日の0時にも、神社の前の浜で新春花火が上がります。花火の当日は、熊野尾鷲道路にも交通規制がかかります。
最寄りの温泉
近くに日帰りの温泉は少なく、南の新宮の天然温泉 高野坂の湯(約23km・アルカリ性単純温泉)か、山あいの紀和の入鹿温泉 ホテル瀞流荘(約24km)が近い湯です。どちらも車で20分ほどかかります。
アクセスと車中泊メモ
国道42号に面し、熊野尾鷲道路の南の端の熊野大泊ICからは約4kmです。尾鷲北ICからの24.0kmは2014年に全線がつながっています。夜の駐車について、公式の案内はありません。
急速充電器は、充電サービスeMP(e-Mobility Power)のスポットで、1回30分まで使えます。すぐ前にファミリーマート熊野花のいわや店、約0.6km先に24時間営業のローソン熊野有馬町店があります。山あいの飛鳥町へ上るなら、道の駅 熊野きのくにまでは約14kmです。