稚内から南へ車で1時間ほど、サロベツ原野を望む台地に湧く、日本最北の温泉郷です。大正の末、石油を試掘した際に天然ガスとともに湧き出たのが始まりで、井戸から湯とともに油分がにじむため、ほのかに石油の香りをまとった黄濁の湯となります。世界でも二か所、日本ではここだけともいわれる希少な泉質で、古くは火傷や皮膚病に効くとされ、近年は乾癬やアトピーの湯治湯として全国から人が集い、「奇跡の湯」とも呼ばれます。利尻・礼文・サロベツ国立公園の玄関口にあたり、牧草地の向こうに秀麗な利尻富士を望みます。湿原に咲く花々や、どこまでも続く原野の空が、最果ての旅情をいっそう深めてくれます。ほかにない個性の湯にじっくりとつかりに、遠く足をのばしたい湯どころです。
基本情報
- 種類:温泉
- エリア:北海道天塩郡豊富町
- 住所:北海道天塩郡豊富町東4条3丁目(豊富町観光協会)
- 電話:0162-82-1728(豊富町観光協会)