本州から遠く離れた根室の丘に鎮まる海の守り神で、讃岐の金刀比羅宮と同じ大物主神ら三柱を祀る「こんぴらさん」です。文化3年(1806)、北方の交易と漁場を切り開いた廻船業の海商・高田屋嘉兵衛が、当地の漁場請負にあたり守護神として創建しました。嘉兵衛は難所だった択捉島への航路を開いた人物で、境内にはその銅像が立ちます。戦後は、色丹・国後・択捉など北方領土の島々の神社の御神体を預かり、北の海の歴史を静かに伝えています。8月の例大祭は、重い神輿と四つの祭典区の山車が市街を練り歩く北海道三大祭りのひとつで、旅の安全を願う「旅守」も授かれます。最果ての港町で、海に生きた人々の祈りに触れられるパワースポットです。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:北海道根室市
- 住所:北海道根室市琴平町1丁目4番地
- 電話:0153-23-4458
- 参拝時間:境内自由(社務所 9:00~17:00)
- 拝観料:無料
- 駐車場:あり(無料・約70台)