仙台総鎮守として厚く崇敬される八幡宮で、応神天皇ら三柱を祀ります。もとは坂上田村麻呂が勧請した社を室町期に大崎氏が遷したことに始まり、大崎氏の改易後、伊達政宗が仙台城の乾(北西)にあたる現在地へ遷して造営しました。慶長9〜12年(1604〜1607)に豊臣家お抱えの名工を招いて建てた社殿は、黒漆に金と極彩色をまとう絢爛な意匠で、安土桃山時代の粋を伝える現存最古の権現造として国宝に指定されます。左甚五郎作と伝わる彫刻も見どころです。正月飾りを焚き上げる小正月の「どんと祭」と裸参りでも全国に知られます。四百年を超えて杜の都を見守り続けてきた、桃山の美と仙台の信仰が凝縮した街の守り神で、絢爛な社殿は一度はこの目で仰いでおきたいものです。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:宮城県仙台市
- 住所:宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
- 電話:022-234-3606
- 参拝時間:境内自由
- 拝観料:無料
- 駐車場:あり(無料・約40台)