尾花沢の山あいを流れる銀山川の両岸に、大正末から昭和初めの洋風木造多層の旅館が軒を連ねる、日本を代表する温泉街景観です。名は江戸初期の大銀山「延沢銀山」に由来し、その工夫が川べりに湯を見つけたのが開湯と伝わります。昭和のはじめに高温の湯が湧き、宿々が競って三、四階建てに建て替えた姿が、条例による保存で今も守られています。含食塩硫化水素泉のやわらかな湯に浸かり、夕暮れにガス灯がともれば、石畳と川面に映る明かりが幻想的で、豪雪に包まれる冬は格別です。街の奥には白銀の滝が落ち、川沿いの散策路も整っています。テレビ小説『おしん』の舞台としても親しまれ、時が止まったような街並みを下駄で歩くだけで旅情に満たされる、憧れの湯の里です。
基本情報
- 種類:温泉
- エリア:山形県尾花沢市
- 住所:山形県尾花沢市大字銀山新畑429(銀山温泉観光案内所)
- 電話:0237-28-3933(銀山温泉観光案内所)