5つの町が合わさって生まれる豊かな味わいを、ひとつの器に盛る。そんな意味を込めて「どんぶり館」と名付けられました。2000年4月に開業し、道の駅に登録されたのは2014年4月です。
加工場の実演販売でいちばん人気なのは、並と特上の2種類があるじゃこ天です。じゃこ天を入れたたこ焼や、国産小豆の粒あんを詰めた「どんぶり焼」も同じ売り場で焼いています。店内で作るジェラートはシングル300円、ダブル400円、トリプルジャンボ500円です。
基本情報
| 所在地 | 愛媛県西予市宇和町稲生118 |
|---|---|
| 標高 | 207m |
| 面する道路 | 主要地方道 宇和野村線 |
| 営業時間 | 8:00〜18:00(レストランいっぷくは10:00〜17:30、LO17:00) |
| 定休日 | 1月1日・2日 |
| 駐車場 | 普通車41〜100台・大型車1〜6台(資料により差あり) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(CHAdeMO・1台・24時間) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=游の里温泉 ユートピア宇和(約10.4km・低張性アルカリ性冷鉱泉) |
| 電話 | 0894-62-5778 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(どんぶり館) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
松山自動車道の西予宇和ICを降りて野村方面へ300mほど進むと、三角屋根の建物が見えてきます。宇和の中心部、卯之町の古い町並みまでは約1.9kmなので、町歩きの前後に寄りやすい場所です。
レストランと売り場
レストランいっぷくの名物は「よくばり海鮮丼愛媛」で、海鮮丼と釜あげしらす丼を一つの器に合わせ盛りし、特製のたれで食べます。親子丼もあります。食事は10時から17時30分まで(ラストオーダー17時)で、18時まで開いているほかの売り場より30分早く閉まります。
あおぞら市場には地元の野菜やちりめんが並びます。加工場の揚げ物はじゃこ天のほか、いか天、えび天、さつまいも天、揚げたてのポテトもあり、ジェラートはバニラやラムレーズン、抹茶、プリンの定番に、紫いもやみかんジュースを使った味が加わります。2025年8月に情報サイトAll Aboutが行った読者調査では、愛媛でグルメが魅力の道の駅の3位に入りました。
車中泊メモ
ローソン宇和インター店まで約0.5km、ENEOS宇和SSまで約2.2kmなので、閉館後の買い出しや給油にも困りません。急速充電器は車側が対応すれば最大180kWで、料金は1kWhあたり44円、充電量が90%に達すると止まります。
駅にRVパークはなく、いちばん近いのは港の道の駅 八幡浜みなっと(約17.8km)、次が肱川沿いの道の駅 清流の里ひじかわ(約29.8km)です。山あいの城川へ向かうなら、道の駅 きなはい屋しろかわまで約26.8kmです。
周辺スポット
卯之町は1651年に町が今の場所へ移って名を改め、宿場町、四国霊場43番 明石寺(めいせきじ)の門前町、周りの村々の商いの中心として栄えました。町並みは2009年12月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。町並みの中の開明学校は、1882年に町民の寄付で建った校舎で、国の重要文化財です。開明学校と隣の宇和民具館は共通券(一般700円)で見られ、9時〜17時(入館16時30分まで)、月曜が休みです。町なかには支店の「駅前店あおぞら」(9時〜18時、土曜休み)もあります。
愛媛県歴史文化博物館(約2.0km)は1994年11月の開館で、常設展は一般540円、月曜が休みです。宇和米博物館(約2.7km)は、1928年に建った旧宇和町小学校の校舎を移したもので、長さ109mの木の廊下は日本一長いとされます。入館は無料で、この廊下の雑巾がけを500円で体験できます。
最寄りの温泉
駅から約10.4km、宇和町明間の游の里温泉 ユートピア宇和が、いちばん近い日帰り湯です。泉質は低張性アルカリ性冷鉱泉。大人600円(65歳以上500円)、10時〜20時(19時30分札止め)で、第4月曜が休みです。館内のレストランコーナーは2025年9月15日で営業を終えたので、夕食は先に済ませておくと安心です。海側へ足を延ばすなら、明浜の日帰り温泉施設あけはまーれ(約19.1km)が食塩泉で、水曜が休みです。
まとめ
高速道路の出口から300m。じゃこ天とジェラートを手に、明治の校舎が残る町並みへ向かう。宇和の旅は、ここで腹ごしらえをしてから始めるのが近道です。