道の駅 小石原|小石原焼の窯元が集う里【福岡・東峰村】

標高200〜500mの高原に開けた東峰村。その山あいを走る国道211号沿いに建つ「道の駅小石原」は、三百年以上の伝統をもつ「小石原焼」「高取焼」の里の玄関口です。登り窯をイメージしたユニークな木造の建物のなかには、村内の窯元の作品を一堂に集めた陶器コーナー「陶の里館」があり、器を見比べながら選ぶ楽しみは、ほかの道の駅にはないこの駅ならではの魅力。新鮮な山の野菜や山菜が並ぶ物産コーナー、レストランもそろう、陶の里のドライブ拠点です。

この道の駅のポイント

三百年以上の伝統をもつ小石原焼・高取焼の窯元の器が一堂に集まる「陶の里館」が看板。登り窯をかたどった建物が目印の、国道211号・高原の里の道の駅です。

基本情報

所在地福岡県朝倉郡東峰村大字小石原941-3
標高約481m(標高200〜500mの高原・東峰村小石原)
面する道路国道211号
営業時間4〜10月 9:00〜18:00(土日祝〜19:00)/11〜3月 9:00〜17:00
定休日年中無休(大雪時は臨時休業あり)
駐車場約40台(大型3台)
RVパークなし
EV急速充電なし
最寄りの日帰り湯併設なし(周辺の日帰り温泉まで車で20分前後)
電話0946-74-2300
公式サイト小石原焼・髙取焼公式サイト(道の駅小石原)

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アクセスと駐車場

大分自動車道の杷木ICから国道211号を北へ、車で約25分。福岡・田川方面と日田方面を山越えで結ぶ国道211号沿いにあり、英彦山や小石原川ダムへの道すがらに立ち寄れる位置です。標高のある高原の道なので、冬場は路面の凍結や積雪にそなえた装備で向かうと安心です。

駐車場は約40台と、大型の道の駅にくらべればこぢんまりとした規模。春と秋の「民陶むら祭」(陶器市)の時期は県内外から大勢の人が訪れ、周辺一帯が大変混み合います。ふだんは静かな山あいの駅で、ゆっくり器を見てまわれます。

陶の里館と物産

この道の駅の主役は、なんといっても器です。物産館「陶の里館」には、東峰村の窯元の小石原焼・高取焼の作品が一堂に展示・販売されています。同じ小石原焼でも窯元ごとに表情が異なり、飛び鉋(とびかんな)や刷毛目といった独特の文様を見比べながら、お気に入りの一点を探せます。気に入った窯元が見つかれば、そのまま近くの窯元めぐりへ足を延ばすのも楽しみ方のひとつです。

物産コーナーには、高原の畑でとれた新鮮な野菜や山菜、漬物や味噌といった農産加工品が並びます。レストランでは地のものを使った食事もでき、山あいのドライブのひと休みにちょうどよい駅です。

車中泊メモ

この道の駅にRVパークは併設されていません。駐車場は約40台と小さめで、EV充電設備もありません。温泉も敷地内にはなく、周辺は日帰り温泉が少ないため、湯を使う場合は車で20分前後の範囲を見込んでおくとよいでしょう。

標高は約481m。夏は下界より涼しく過ごしやすい一方、冬は冷え込みが厳しく、積雪や路面凍結のある山あいの立地です。訪れる季節によって寒暖差が大きい点は、頭に入れておきたいところです。

周辺スポット

道の駅を起点に、小石原焼の世界へ足を延ばせます。車で3分ほどの小石原焼伝統産業会館では焼き物の歴史を学べ、点在する窯元をめぐれば作り手の仕事ぶりにふれられます。修験の山らしい杉の巨木が立ち並ぶ行者杉(車で約5分)、水と緑の景観が美しい小石原川ダム・つづみの里(車で約15分)、断崖に社殿がはりつく岩屋神社(車で約30分)など、東峰村ならではの見どころが山あいに散らばっています。

まとめ

三百年の伝統が息づく小石原焼・高取焼の器に、登り窯をかたどった建物、高原の恵みの物産。道の駅小石原は、陶の里・東峰村の玄関口として、ほかの道の駅にはない器めぐりの楽しみを味わえる一駅です。国道211号で英彦山や日田方面へ抜けるクルマ旅に、ゆっくりと組み込みたい道の駅です。


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