五島列島の福江島、その西の端に近い五島市三井楽(みいらく)町に建つ「道の駅遣唐使ふるさと館」は、長崎県で初めての“離島の道の駅”です。三井楽は、かつて遣唐使船が日本を離れる前の最後の寄港地であり、万葉集にも詠まれた地。館内には遣唐使や万葉をテーマにした展示コーナーや遣唐使船の模型、シアターがあり、五島の歴史を学べます。物産館には五島うどんや椿油、鮮魚の一夜干し、五島の焼酎がそろい、レストランでは五島牛や郷土料理のバイキングが楽しめる、島の道の駅です。
長崎県で初めての“離島の道の駅”。五島・福江島の三井楽町にあり、遣唐使船の最後の寄港地の歴史を伝える展示やシアターも。五島うどんや椿油、五島牛のバイキングが味わえる、島旅の拠点です。
基本情報
| 所在地 | 長崎県五島市三井楽町濱の畔3150-1 |
|---|---|
| 標高 | 約15m(福江島・三井楽) |
| 面する道路 | 国道384号(福江島) |
| 営業時間 | 9:00〜18:00(レストランは11:30〜14:00ごろ) |
| 定休日 | 年末年始 |
| 駐車場 | 普通車59台・大型2台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | あり(急速充電器2基) |
| 最寄りの日帰り湯 | 併設なし(周辺は日帰り温泉が少ない離島の立地) |
| 電話 | 0959-84-3555 |
| 公式サイト | 道の駅遣唐使ふるさと館 公式ホームページ |
アクセス(離島・船または飛行機)
この道の駅がある福江島は五島列島の島で、本土からは船または飛行機での移動になります。船は、長崎港〜福江港がジェットフォイルで片道最短約1時間25分、福岡港〜福江港がフェリーで約7時間35分。空路は、長崎空港・福岡空港〜福江空港がいずれも約30〜40分です。福江島に着いてからは、福江港から国道384号を三井楽方面へ車で約30分、福江空港からは約35分。マイカーで渡る場合はフェリーの車両航送を利用します。
駐車場は普通車59台・大型2台。EVの急速充電器を2基備えており、電気自動車での島内ドライブにも対応しています。トイレもきれいで、休憩場所として使いやすい道の駅です。
展示と物産・グルメ
三井楽町は、西へ向かう遣唐使船が日本で最後に寄港した地。館内の展示コーナーには、遣唐使や、万葉集に三井楽(みみらくの島)を詠んだ歌にまつわる資料、遣唐使船の模型が並び、五島と遣唐使の関わりを学べます。三井楽を舞台にした万葉時代の物語を人形アニメーションで見せるシアターもあります。
物産館には、五島うどんや椿油、鮮魚の一夜干し、サザエ、五島の芋焼酎・麦焼酎など、五島列島の海の幸・山の幸がそろいます。レストランでは五島牛の焼肉が味わえるほか、週末を中心に、地元・三井楽の婦人会と共同でつくる郷土料理の「ふるさとバイキング」を実施(日程は要確認)。五島うどんやひじきの煮物、山菜の天ぷらなど、季節の五島の味を満喫できます。五島牛乳を使ったソフトクリームも人気です。
車中泊メモ
この道の駅にRVパークは併設されていません。駐車場は普通車59台・大型2台で、EVの急速充電器を2基備えています。長崎県で初めての離島の道の駅で、福江島へは船(フェリー・ジェットフォイル)または飛行機でのアクセスとなるため、マイカーで訪れる場合はフェリーの車両航送を利用する形になります。
温泉は敷地内になく、離島のため周辺の日帰り温泉も限られます。標高はおよそ15mの福江島・三井楽の立地です。
周辺スポット
五島列島は、その大部分が西海国立公園に指定された、美しい海と豊かな自然の島々。福江島には、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に関連する教会群や、澄んだ海の高浜海水浴場、遣唐使ゆかりの史跡などが点在します。電車のない五島を、道の“駅”として車で旅する拠点になる道の駅です。
まとめ
遣唐使船最後の寄港地の歴史に、五島うどんや五島牛のバイキング、椿油。道の駅遣唐使ふるさと館は、長崎県初の離島の道の駅として、五島・福江島の歴史と味を伝える島旅の拠点です。船や飛行機で海を渡り、五島列島をめぐるクルマ旅にぜひ組み込みたい一駅です。