道の駅あさひかわは、JR旭川駅のすぐ南、国道237号沿いの神楽地区にあります。上川・留萌・宗谷という道北三管内の特産品が集まり、旭川ラーメンの名店が並ぶフードコートや焼きたてパンの店もそろう、街なかの拠点です。『氷点』の三浦綾子記念館へも歩いて行ける立地で、道北のクルマ旅を始める起点にぴったりです。
上川・留萌・宗谷の特産が一度に見渡せる売店と、市内有名店が集まるフードコートが自慢です。朝9時から夜9時まで開いており、早朝出発や夜遅い到着でも立ち寄りやすいのが街なかの道の駅らしい強みです。
基本情報
| 所在地 | 北海道旭川市神楽4条6丁目1番12号 |
|---|---|
| 標高 | 約113m |
| 面する道路 | 国道237号 |
| 営業時間 | 道の駅9:00〜21:00/売店・フードコートは季節により変動 |
| 定休日 | 年末年始(12月30日〜1月4日) |
| 駐車場 | 普通車100台・大型6台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | 公式記載なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:森のゆ ホテル花神楽(弱アルカリ性の低温泉) |
| 電話 | 0166-61-2283 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
旭川市は、上川盆地のほぼ中央に位置する人口30万人を超える道北最大の都市です。道の駅は市街地の南側、忠別川に近い神楽地区に建ち、標高はおよそ113メートル。大雪山の山並みを背にした盆地のなかで、上川・留萌・宗谷という道北全域への分岐点にあたる交通の要衝にあります。面する国道237号は富良野・美瑛方面と旭川市街を結ぶ幹線で、道北のクルマ旅を組み立てる起点として使い勝手のよい場所です。
1,500平方メートルの大展示場や会議室を備えた多目的施設でもあり、時期によっては自動車ショーや物産展などのイベント会場になります。開館は道の駅部分が朝9時から夜9時までと長く、夜遅い到着や早朝の出発でも立ち寄りやすいのが強みです。JR旭川駅や旭川空港からも近く、鉄道や飛行機で入って旅の拠点にする使い方にも向いています。
直売所・グルメ
売店には、上川・留萌・宗谷という道北三管内の特産品が集まります。旭川近郊の農産加工品から、日本海側・留萌の海産、宗谷の乳製品まで、この一軒で道北の土産が見渡せるのが便利なところです。館内で見逃せないのがフードコートで、みそラーメンの「よし乃」、しょうゆラーメンの「梅光軒」、そば処「氷雪庵」といった市内の有名店が軒を連ねています。旭川ラーメンは魚介と豚骨をあわせたスープと、ちぢれ麺に絡む表面の油で冷めにくいのが持ち味で、名店の食べ比べがその場でかないます。
焼きたてパンのベーカリー「DAPAS」もあり、黒豆を使ったチャバタなど旭川産の素材を生かしたパンが並びます。地ビールの「大雪地ビール」や旭川銘菓も手に入るので、休憩がてらのおやつや土産選びにも困りません。
周辺スポット
道の駅のすぐそばには「三浦綾子記念館」があります。『氷点』で知られる作家の文学館で、その作品の舞台になった外国樹種見本林の中に建ち、世界各地から集めた樹木が育つ林の散策路もそのまま歩けます。同じ神楽地区には多目的施設「大雪アリーナ」や郷土博物館も点在し、天気の悪い日でも時間をつぶせるのが街なか立地の利点です。少しクルマを走らせれば、動物の生態を間近に見せる行動展示で知られる旭山動物園や、美瑛・富良野の丘へも小一時間ほどです。
旭川は木を生かした家具づくりでも世界に知られ、市内の中心部には1972年に日本で初めて恒久的な歩行者天国として生まれた「平和通買物公園」が延びています。石狩川に架かる旭橋とあわせて、街歩きの目印になる存在で、旭川を拠点に動物園から家具のまち歩き、道北の各方面へと散っていくルートづくりに向いています。
最寄りの温泉
道の駅に温泉の併設はありませんが、日帰りで立ち寄れる湯は近くにあります。使いやすいのは東神楽町の「森のゆ ホテル花神楽」で、弱アルカリ性の低温泉を大浴場と露天風呂でくつろいで味わえます。日帰り入浴は朝10時から夜9時まで受け付けており、大雪山の山並みを眺めながらの湯あがりが気持ちのよい一軒です。旭川空港にも近いので、フライトの前後にひと風呂浴びる使い方にも都合がよい立地です。
まとめ
道の駅あさひかわは、道北の玄関口・旭川の街なかで、特産と食と文化がまとまって手に入る、旅の中継に頼れる一軒です。ラーメンとパンでお腹を満たし、記念館で少し足を止めてから、美瑛・富良野や道北の各エリアへ走り出す——そんな一日の始まりに似合う道の駅です。