道の駅とうまは、旭川の東隣・当麻町の国道39号沿いにあります。大雪連峰を背にしたガラス張りのとんがり屋根が目印で、黒い皮の高級スイカ「でんすけすいか」の里として知られます。北海道の天然記念物・当麻鍾乳洞への入り口でもあり、大雪山の東側へ抜ける旅の中継地点になります。
大雪連峰を背にした田園に立ち、夏は高級ブランド「でんすけすいか」が直売所の主役になります。北海道の天然記念物・当麻鍾乳洞へも近く、層雲峡やオホーツク方面への中継に便利です。
基本情報
| 所在地 | 北海道上川郡当麻町宇園別2区 |
|---|---|
| 標高 | 約154m |
| 面する道路 | 国道39号 |
| 営業時間 | 道の駅・売店9:00〜18:00/レストラン11:00〜17:00(冬期変動) |
| 定休日 | 年末年始(12月31日〜1月3日) |
| 駐車場 | 普通車40台・大型10台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | 公式記載なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:森のゆ ホテル花神楽(弱アルカリ性の低温泉) |
| 電話 | 0166-58-8639 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
当麻町は、大雪山の伏流水に恵まれた旭川の東隣の米どころです。道の駅は旭川と層雲峡・北見方面を結ぶ国道39号沿いにあり、標高はおよそ154メートル。背後に大雪連峰を望む田園地帯に建ち、吹き抜けのホールをもつガラス張りのとんがり屋根がよく目立ちます。旭川市街からは20分ほどで、大雪山の東側、層雲峡やオホーツク方面へ抜けていく途中の休憩に使いやすい位置で、道の駅の周りには一面の水田が広がります。
旭川紋別自動車道の愛別インターにも近く、旭川市街からオホーツク方面へ高速で抜ける旅の途中に、一般道へ降りて立ち寄る使い方もできます。駐車場は普通車40台・大型10台で、無料の休憩コーナーが用意され、ドライブの一服にちょうどよい規模です。
直売所・グルメ
館内の当麻町物産館「でんすけさんの家」では、四季折々の特産品が並びます。当麻の名を全国に知らしめているのが、黒い皮の高級スイカ「でんすけすいか」です。表面につやのある濃い緑黒色の皮が特徴で、ずっしりと重く、贈答用として毎年高値で取り引きされることでも知られます。生産量がかぎられる希少なブランドで、初競りでは一玉が数十万円の値をつけることもあり、夏の到来を告げる北海道の風物詩になっています。
旬にあわせて登場する「すいかソフト」も名物で、初夏から夏の当麻ならではの一杯です。すいかの時期を外しても、大雪の伏流水で育った当麻の米や農産加工品がそろうので、季節ごとの当麻の恵みを持ち帰れます。レストランではカツ丼などの定食も味わえ、ドライブの食事どころとしても使えます。
周辺スポット
当麻を代表する見どころが、当麻鍾乳洞です。昭和36年に北海道の天然記念物に指定された洞で、長い年月をかけて磨かれた鍾乳石や石筍が、ライトアップされた洞内に幻想的に浮かび上がります。学術的にも貴重とされる内部は夏でもひんやりとしており、暑い時期の立ち寄り先にも向きます。周辺は公園として整備され、家族連れでも歩きやすくなっています。当麻はアスパラガスなど旬の野菜づくりも盛んで、直売所では季節ごとの畑の恵みが手に入ります。さらに国道39号を東へ進めば、切り立った柱状節理の断崖が続く層雲峡があり、流星の滝・銀河の滝といった名瀑や、秋の紅葉、冬の氷瀑まつりでも知られます。
黒岳ロープウェイで五合目まで上がれるほか、両岸に断崖が迫る大函・小函の景観も見どころで、当麻はその層雲峡観光の前泊・休憩地としても便利な位置にあります。旭川方面へ戻れば旭山動物園までもクルマで20分ほどと近く、鍾乳洞と動物園を一日で組み合わせる家族連れの立ち寄りにも向いています。
最寄りの温泉
とうまには温泉の併設はありませんが、周辺に日帰りの湯が点在します。旭川方面へ戻る途中の東神楽町にある森のゆ花神楽は、露天風呂を備えた弱アルカリ性の湯で立ち寄りやすい一軒です。当麻町内には健康福祉施設「ヘルシーシャトー」があり、こちらは長万部・二股ラジウム温泉の石灰華を用いて泉質を再現した人工の湯で、天然温泉ではありませんが、地元で親しまれる立ち寄り湯です。旅の目的にあわせて選べます。
まとめ
道の駅とうまは、大雪連峰を望むとんがり屋根を目印に、当麻の名物と天然記念物の洞窟をつなぐ中継点です。夏はでんすけすいか、ほかの季節は鍾乳洞と、いつ訪れても立ち寄る理由があります。旭川から層雲峡・オホーツクへ向かうなら、ひと休みに組み込んでおきたい一軒です。