八代市坂本町、球磨川に面した国道219号沿いにあった「道の駅坂本」。日本三大急流のひとつ・球磨川の清流と、四季折々の自然にふれあえる立地の道の駅でしたが、2020年7月の豪雨(令和2年7月豪雨)で全施設が全壊被災しました。その後、仮設の「さかもと復興商店街」での仮営業を経て、2024年10月から敷地内の施設が順次解体され、現在は休業中です。堤防や国道のかさ上げを伴う再整備が進められており、2027年7月のリニューアル開業を目指しています。
2020年7月豪雨で全壊した球磨川沿いの道の駅。仮営業を経て2024年10月から解体され、現在は休業中です。堤防・国道のかさ上げを伴う再整備で、2027年7月のリニューアル開業を目指しています。(現在は立ち寄れません)
基本情報
| 所在地 | 熊本県八代市坂本町荒瀬1239-1 |
|---|---|
| 標高 | 約30m(球磨川沿い) |
| 面する道路 | 国道219号(球磨川沿い) |
| 営業時間 | 休業中(2027年7月リニューアル開業予定) |
| 定休日 | ―(再整備工事中) |
| 駐車場 | 利用停止中(再整備工事中) |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | なし |
| 最寄りの日帰り湯 | さかもと温泉センター「クレオン」(車で約7分) |
| 電話 | ―(休業中) |
| 公式サイト | 八代市(道の駅坂本の再整備について) |
現在の状況(休業中・再整備中)
道の駅坂本は、2020年7月4日の豪雨で球磨川が氾濫し、物産館「広域交流センターさかもと館」をはじめ全施設が全壊するという甚大な被害を受けました。その後しばらくは、プレハブの「さかもと復興商店街」で物産販売などの仮営業が続けられていましたが、豪雨災害の復旧工事のため、2024年10月から敷地内の全施設が順次解体され、2025年3月より休業となっています。
現在は、駐車場やトイレを含めて利用できない状態が続いています。再整備では、堤防や駐車場、国道219号の全体を盛り土でかさ上げし、災害に強い施設として生まれ変わる計画です。新しい施設には、レストランや復興商店街で営業していた「食処さかもと鮎やな」に加え、復興の歩みを伝える災害記録の展示室も設けられる予定で、2027年7月のリニューアル開業を目指しています。訪問を予定される際は、必ず最新の情報をご確認ください。
球磨川と坂本のかつての名物
道の駅坂本は、八代市の中心部から国道219号を約13km、日本三大急流のひとつ・球磨川に面した場所にあります。国内で初めて撤去された大型コンクリートダム「荒瀬(あらせ)ダム」の跡地から約1km下流にあたり、道の駅からダム跡地までは球磨川沿いに歩いて行ける立地でした。目の前を流れる球磨川は鮎釣りのメッカで、解禁の時期には川に入って釣りをする人の姿が見られます。
物産館「さかもと館」では、焼きサバ寿司や鮎の甘露煮が人気の名物で、夕刻には売り切れることもありました。冬季には「坂本ぼたもち」や「八代青のり」も並び、球磨焼酎も評判に。レストランでは球磨川の幸を使った郷土料理が味わえました。リニューアル後の再開が待たれる道の駅です。
立ち寄りメモ
現在この道の駅は休業中で、駐車場・トイレも含めて利用できません。クルマ旅で坂本町周辺を通る際は、休憩やお風呂は近隣の施設を利用する形になります。日帰り温泉は、車で7分ほどのさかもと温泉センター「クレオン」が最寄りです(営業状況は要確認)。
周辺では、球磨川沿いの復旧・復興が進んでいます。標高はおよそ30mの球磨川沿いの立地です。
まとめ
球磨川に面し、鮎や焼きサバ寿司で親しまれた道の駅坂本は、2020年7月豪雨で全壊し、現在は休業中です。堤防や国道のかさ上げを伴う再整備を経て、2027年7月のリニューアル開業を目指しています。球磨川沿いの復興のシンボルとして、新しい坂本の道の駅の再開が待たれます。訪問の際は最新情報の確認をおすすめします。