駅名の「ことひき」は、宇佐から海を渡ってきた八幡神の船が浜に流れ着いたとき、船の中から琴の音が聞こえたという言い伝えにちなみます。琴弾山のふもとに広がる琴弾公園の観光施設をまとめて道の駅にしています。
総合コミュニティセンターには観光案内所と土産コーナー、ちょうさ(太鼓台)の展示室があります。土産はエビせんべいや観音寺のいりこ、おいり、銭形砂絵もなかアイス。喫茶「集」は朝8時から14時まで開いています。
基本情報
| 所在地 | 香川県観音寺市有明町3-37 |
|---|---|
| 標高 | 2.1m |
| 面する道路 | 主要地方道 丸亀詫間豊浜線 |
| 営業時間 | 総合コミュニティセンター 9:00〜17:00、世界のコイン館 9:00〜17:00(入館16:30まで)、喫茶「集」8:00〜14:00 |
| 定休日 | 年末年始(喫茶「集」は月曜休み) |
| 駐車場 | 普通車100台・大型車5台・身障者用3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 要確認(国交省の充電設備一覧に記載なし) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=琴弾廻廊(約0.7km・塩化物泉) |
| 電話 | 0875-23-3933 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(ことひき) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
高松自動車道の大野原ICから約6.6km、さぬき豊中ICからは約7kmで15分ほど。JR観音寺駅からは車で3分です。標高約2mの海辺で、建物は公園のあちこちに散らばっています。駐車場は2か所あり、奥のほうが広めです。
銭形砂絵と展望台
有明浜の白砂に描かれた寛永通宝の銭形は、東西122m、南北90m、周囲345m。山の上から見て丸く見えるよう、横長の楕円に描かれています。寛永10年(1633年)、藩主の生駒高俊をもてなすために築かれたというのが通説で、見ると健康で長生きし、お金に困らないと言われています。日没から22時まではライトアップされ、銭形が夜の浜に浮かびます。
眺めるのは琴弾山の山頂にある象ヶ鼻岩銭形展望台から。車道は一方通行で、途中のトンネルのため車高3m・車幅2.1mまでの制限があり、展望台の駐車場も10台だけです。大きなキャンピングカーは麓に停めて歩くのが無難で、麓の山口の井戸からなら標高差50m、15〜20分で上れます。混む時期は、麓の浴日館前の駐車場が停めやすい場所です。
世界のコイン館と大平正芳記念館
日本と世界の貨幣およそ2,000点を集めた資料館で、慶長大判や江戸時代の藩札、ヤップ島の石貨が見どころです。同じ建物に、地元出身の元総理大臣・大平正芳の生涯を写真などでたどる記念館があり、2館共通で300円です。
車中泊メモ
駐車場は普通車100台、大型車5台。琴弾公園全体では無料の駐車場が約800台あります。10月第3週末の金・土・日曜は琴弾八幡宮の大祭で、9台のちょうさが出て公園一帯が混みあいます。
南西へ約11.9kmで道の駅 とよはまがあります。
周辺スポット
琴弾八幡宮は大宝3年(703年)、山で修行していた日証上人が宇佐神宮から分霊を迎えたのが始まりです。随心門から社殿まで381段の石段があり、屋島の戦いのあと源義経が馬と鳥居を奉納したと伝わります。山の中腹には、四国霊場の第68番神恵院と第69番観音寺が同じ境内に並び、一度に2つの札所を参れます。722年には行基が訪れ、のちに空海が八幡宮の本地仏・阿弥陀如来を描いて本尊とし、68番札所を定めたと伝わります。明治の神仏分離で、八幡宮の神宮寺が神社から切り離されて神恵院となり、観音寺の境内に移りました。観音寺は市の名前の由来にもなった古刹で、無料の駐車場が20台あります。
目の前の有明浜は白砂と松林の続く海水浴場です。県営の琴弾公園は48haあり、桜とつつじの名所・琴柱池も園内にあります。
最寄りの温泉
琴弾廻廊は約0.7km先、海辺に建つ温泉宿の日帰り湯です。泉質は塩化物泉で、源泉かけ流しではありません。海を望む露天風呂があり、男湯と女湯は日ごとに入れ替わります。大人は平日950円、土日祝1,100円で、11時〜23時(最終入館22時)。定休日はなく、年に1度の点検日だけ休みます。
まとめ
昼に展望台から銭形を見下ろしたら、温泉で一服して、日が暮れてからライトアップされた砂絵をもう一度見に行くのがおすすめです。