下関市、関門海峡の壇ノ浦を望んで鎮まる赤間神宮は、幼くして世を去った安徳天皇を祀る社です。寿永四年の壇ノ浦の戦いで平家が滅び、わずか八歳の帝は祖母・二位の尼に「波の下にも都がございます」と抱かれて海に入りました。その御霊を慰めるために建てられた阿弥陀寺を前身とし、明治の神仏分離を経て今の社となりました。海に沈んだ帝の物語にちなむ朱塗りの楼門は、竜宮城を思わせる姿で知られます。境内には安徳天皇陵や平家一門の供養塔、小泉八雲の怪談で名高い「耳なし芳一」をまつる芳一堂が並びます。海峡のほとりで平家の物語に静かに思いをはせられる、下関のシンボルです。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:山口県(中国地方)
- 住所:〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町4-1
- 電話:083-231-4138
- 参拝時間:境内参拝自由/授与所9:00〜17:00
- 拝観料:境内無料(宝物殿100円)
- 駐車場:あり(約50台)