羽黒山・月山・湯殿山を「出羽三山」と総称し、山岳信仰・修験道の一大霊場として崇敬される古社です。崇峻天皇の皇子・蜂子皇子の開山と伝わり、三山をそれぞれ過去・現在・未来になぞらえ、巡れば生まれ変わるとされます。羽黒山頂には三山の神を合わせ祀る豪壮な茅葺の三神合祭殿が建ち、四季を通じて参拝できます。参道は樹齢を重ねた杉並木のなかを2446段の石段が続き、その途中には平将門の創建と伝わる東北唯一の国宝・五重塔がそびえます。松尾芭蕉も『おくのほそ道』の道中で三山を巡拝し、句を残しました。庄内・鶴岡を代表する静寂と霊気に満ちた神域で、杉木立の石段を一段ずつ踏みしめれば心が澄み、生まれ変わりの祈りを重ねに訪ねたくなる社です。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:山形県鶴岡市
- 住所:山形県鶴岡市羽黒町手向羽黒山33
- 電話:0235-62-2355
- 参拝時間:境内自由
- 拝観料:無料(歴史博物館は有料)
- 駐車場:あり(無料)