ハイエース×オーリンズ ショックアブソーバー11万km使用レビュー【カスタムセッティング・調整・総額30万円の価値】

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導入

足回り改造で最も優先すべきは、間違いなくショックアブソーバーです。

2018年にStyle藍のオーリンズ(DFVモデル)を導入し、11万km使用した結論:高いけど、確実に価値がある。

私の実際のコスト(2018~2025年):

  • 初期投資:170,000円(運送込)
  • 整備費用:136,000円(5万km、10万km)
  • 総額:306,000円

※現在の価格は異なります。詳細はStyle藍にお問い合わせください。

この記事では、11万km使用した正直なレビュー、整備で分かった予防メンテナンスの価値、そして7年間の調整変遷から見えた「調整式ショック」の真価をお伝えします。


目次

なぜStyle藍オーリンズを選んだか

他メーカーとの決定的な違い

2018年当時、具体的に検討したのはUI-Vehicle。 ただ、HPを見ても具体的なセッティング内容がよく分からず断念。

一方、Style藍(エレガント スポーツ アジュール)のHPは、ショックアブソーバー専門店ならではの詳細な説明があり、信頼できました。

最大の違いは、これです:

一般的なメーカー:既製品を選んで段数調整するだけ

Style藍:ユーザーの希望通りにセッティング(チューニング)してもらえる

「乗り心地(特にリア)&フラット感&安定したハンドリングを両立したスペック」

このような具体的な要望に応じてカスタムセッティングが可能です。

DFVモデルとアズライトモデルの選択

Style藍のオーリンズには複数のモデルがあります。 私が選んだのは「スタイル藍 DFVモデル」。

DFVの特徴:

  • マイルドな乗り心地
  • 細かい振動に強い

アズライトモデル:

  • しっかりした乗り味
  • シャープなハンドリング
  • 価格は+8,000円

両方乗り比べたわけではありませんが、キャンピングカーなら「細かい振動に強い」方が良いと判断。硬さは段数調整で変えられますしね。

結果的に、この選択は正解でした。

初期投資と純正からの劇的な変化

初期投資(2018年当時):170,000円

※2018年当時の価格です。現在の価格はStyle藍の公式サイトでご確認ください。

純正ショックからオーリンズに交換した瞬間、別の車になったような感動がありました。

具体的な変化:

高速道路の横風: 以前は怖くて緊張していた → 安心して走れる

コーナリング: コーナリング速度が明らかに変わった。安心して回れる。

疲労軽減: 山道だけでなく、すべての道で疲労が全然違う。 運転距離が格段に伸びました。


7年間の調整変遷が証明する価値

オーリンズの20段階調整。 「シーン別に細かく調整できる」という触れ込みですが、現実はどうか?

積載の劇的な変化

2018年(導入時): 比較的軽めの積載

2026年(現在・11万km): フロント側だけで100kg以上の重量増加

  • 回転シート:10kg×2 = 20kg
  • BLUETTI(運転席後):72kg
  • 冷蔵庫18L(運転席・助手席間)
  • 冷蔵庫25L(助手席後)
  • ポータブルクーラー(時期により)

設定の変遷

2018年:フロント8段 / リア10段
2022年:フロント6段 / リア10段
2026年:フロント4段 / リア8段

※数字が小さいほど硬い設定

なぜ段数を下げた(硬くした)のか

理由:

  1. 重量物の増加(100kg超)
  2. ノーズダイブ(前のめり)防止

前後バランスはあまり気にしていません。

調整式ショックの真価

固定式ショックなら: 積載が大幅に増えた時点で買い替え必須。 再度10万円以上の出費。

調整式ショックなら: 段数を変えるだけで対応可能。 追加投資ゼロ。

これが20段階調整の本当の価値です。

メーカー推奨設定(参考)

ちなみに、メーカーのセッティング例は以下の通り:

  • 基本調整範囲:フロント16~6段 / リア20~6段
  • 基本おすすめ:フロント12段 / リア14段
  • しっかりしたハンドリング:フロント10~6段 / リア12~8段
  • 重い荷物を載せて走る場合:フロント10~6段 / リア10~6段
  • 後部座席に人を載せる場合:フロント16~12段 / リア20~12段
  • 荷物(人)乗せずに移動する場合:フロント16~10段 / リア18~10段

※車高やスプリングの変更で変わります ※キャンピングカーは参考程度にしてください

現実の調整頻度

「シーン別に細かく調整」は現実的ではない。

一度、自分の使い方に合った設定を見つけたら、 ほぼそのまま使い続けるのが実際です。

ただし、積載が大きく変わったタイミングでは調整。 その柔軟性こそが調整式の価値です。


整備の記録

5万km時の整備(2022年・Style藍)

Style藍は遠方のため、ショックアブソーバー4本を取り外して送付。

整備内容(メールでの報告):

  • 左フロント:ロッド交換
  • 右フロント:次回整備まで使用可能
  • 左右リア:問題なし

実際の流れ: 事前の交換確認はなく、整備完了後の梱包に交換済みのロッドが同梱されていて「ああ、交換したんだ」と理解。

メールでの説明を読むと、左側に微細なスレがあり予防的に交換したとのこと。

費用:72,000円(ロッド交換含む)

交換されたロッド:

整備後の梱包に同梱されていた左フロントのロッド。

写真を見ても、目で見ても、何が問題なのか素人には全く分からない。

「これ、どこが悪いんですか?」というレベル。

でも、プロが見れば分かる微細な異常。 これが専門店での予防的メンテナンスの価値ですね。

カスタムセッティングの提案

この時、メールで乗り心地の希望を相談しました。

エレガント スポーツ アジュールの社長から、 「突き上げ防止」と「ふらつき防止」を強化した ワイド4WDスペックへの変更を提案され、採用。

これが他のメーカーにはない強み。 単なる段数調整ではなく、ユーザーの希望に応じた セッティング(チューニング)が可能なんです。

取り付けと正直な感想

取り付け: 返送されたショックは、近くのトヨペットで取り付け。

正直な感想: 整備直後は「硬く感じる」。

純正からオーリンズに初めて交換した時のような劇的な変化はなし。 安定性が向上した実感は正直なく、「少し硬くなったかな」という程度。

ただ、これが予防的メンテナンスの難しさ。 「壊れる前に直す」と「劇的な改善」は別物だと実感しました。

その後、徐々に馴染んでマイルドになっていきます。 (エレガント スポーツ アジュール社長も、この経過は正常とのこと)

なぜ左フロントだけ?

当時は、サイドオーニングやサブバッテリーなど重量物が左側に集中していたため、重量バランスの影響かと考えました。

念のため、BLUETTI(72kg)を右側へ移動。

車を前から見たときに右傾斜していたこともあり、バランス改善を試みました。

10万km時の整備(2025年・Style藍)

2回目も同様にショックを外して送付。

整備内容(メールでの報告):

  • 全て問題なし
  • ロッド交換不要(前回の右フロントも大丈夫)
  • 通常メンテナンス(ブーツ交換のみ)

費用:64,000円 取り付け:トヨペット

振り返って:原因は不明

5万km時の左側スレの原因は、正直よく分かりません。

冷静に考えると:

  • 重量バランスだけでは説明できない
  • 日本の道路事情(左側通行)の影響?
  • 複合的な要因?

ただ、バランスを整えた後は10万km時点で問題なく、 予防的メンテナンスの重要性を実感しています。

11万km時点(2026年現在)

購入時よりもやはり少しずつ馴染んでマイルドになる感覚があります。

良い言い方をすれば「馴染んだ」、 別の言い方をすれば「甘くなった(弱くなった)」。

そのため、段数を硬い方向に調整しています(フロント4段/リア8段)。

次回(15万km頃?)も整備を行う予定です。


Style藍を選ぶ理由

遠方でも選ぶ価値

Style藍(エレガント スポーツ アジュール)は静岡県。 私の拠点からは距離がありますが、それでもここを選ぶ理由があります。

オーリンズ専門店の技術力:

  • ショックアブソーバー専門店ならではの深い知識
  • ハイエース×オーリンズの豊富な実績
  • 長期使用を前提とした整備体制

送付整備の流れ

1. ショック4本を取り外し 2. 梱包して送付 3. 整備・調整 4. 返送 5. トヨペットで取り付け

脱着の手間はありますが、専門店の安心感には代えられません。

メール対応の質

丁寧な説明: 整備内容の詳細報告、交換部品の説明

迅速な回答: 質問にも早く対応してもらえます(出張等があれば別でしょうが)

カスタムセッティングの提案: 乗り心地の希望をヒアリングし、最適なスペックを提案

他にない強み

繰り返しになりますが、これが最大の価値。

単なる段数調整ではなく、ユーザーの希望に応じたセッティング(チューニング)が可能。

これは他のメーカーでは得られない、Style藍オーリンズ独自の強みです。


トータルコスト評価

私の実際のコスト

初期投資(2018年):170,000円

整備費用累計:136,000円

  • 5万km時(2022年):72,000円
  • 10万km時(2025年):64,000円

総額:306,000円 1kmあたり:約2.8円


重要な注意: これは2018年購入、2022年・2025年整備時の価格です。 現在の価格は変動している可能性があります。

最新の価格は:


整備費用の本質

整備は「良くする」より「悪くしない」投資。

11万km、トラブルなく走れているのが何よりの証拠です。

予算の目安(2018年当時)

  • 初期投資:17万円
  • 整備(5万kmごと):6~8万円

長期使用を前提に、この予算を組めるかどうかが判断基準です。


結論:足回り改造の最優先投資

11万km使用して分かったこと

メリット:

  • 積載100kg増でも調整で対応可能
  • カスタムセッティングで理想の乗り心地を実現
  • 安全性と快適性の両立
  • 長距離運転の疲労が格段に軽減
  • 運転そのものが楽しくなる

デメリット:

  • 高額な初期投資と定期的な整備費用
  • 整備後の劇的な変化は期待できない
  • 遠方でも専門店への送付が必要(脱着の手間)

こんな人に向いている

  • キャンピングカーで長距離旅をする
  • 積載が変動する使い方をする
  • 長期使用(10万km以上)を前提としている
  • 安全性と快適性に投資できる予算がある

足回り改造の優先順位

私の考えでは、足回り改造で最も優先すべきはショックアブソーバーです。

スタビライザー、リーフスプリング、トーションバーなど、 他のパーツも重要ですが、まずはショック。

その他のパーツはその後で構いません。

最後に

総額30万円超。 決して安い投資ではありません。

でも、11万km走って断言できます。

足回り改造の最優先投資として、間違いなかった。

高速道路の横風が怖くて緊張していた日々。 コーナーで不安を感じていた日々。 長距離運転で疲れ切っていた日々。

それらが全て解消され、 運転そのものが楽しくなりました。

これから足回り強化を検討している方へ。 まずはショックアブソーバーから。

Style藍のオーリンズ、本気でおすすめです。


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