結論:トーションバー強化は地味だが、確実に効果がある投資です。
取付から6年、10万km走行しましたが、フロントの沈み込みと左右の傾きが改善され、他のパーツとの相乗効果で安定性が向上しました。
この記事で分かること
- トーションバー強化の効果(正直に)
- 左右で強度を変える理由
- 他のパーツとの相乗効果
- 6年使用後の耐久性
- 費用と取付の実際
- 「もっと太くすれば良かった」後悔ポイント
トーションバーとは?
トーションバーは、フロントサスペンションを支えるバネです。
ハイエース4WDは、フロントにトーションバー式サスペンションを採用しています。
純正のトーションバーは、標準的な積載重量を想定して設計されています。しかし、キャンピングカー仕様や重い荷物を積むと、フロントが沈み込みます。
トーションバーを強化すると:
- フロントの沈み込みが抑えられる
- 左右のバランスを調整できる
- ブレーキ時のダイブ(前のめり)が減る
なぜトーションバーを強化したのか
背景:フロントの問題
2019年4月の時点で、私のハイエースはこんな状態でした:
問題1:フロントの沈み込み
- 運転席・助手席に回転シート設置(計30kg増)
- 前席センターにクーラーボックス常設
- フロントが沈み込む
問題2:左右の傾き
- 助手席側(左側)が下がる
- クーラーボックスや回転シートの重量配分
- 見た目も走行性能も悪い
問題3:ブレーキ時のダイブ
- ブレーキを踏むと前のめりになる
- 制動距離が伸びる
- 同乗者が不安
決断:トーションバー強化
すでにショックアブソーバーは交換済みでしたが、まだフロントの沈み込みと傾きが気になっていました。
「フロントも強化すべきだ」と考え、トーションバー強化を決断しました。
UI-Vehicle トーションバー 26.9φ
製品情報
選んだ製品:
- メーカー:UI-Vehicle
- サイズ:4WD用 26.9φ
- 純正:24.5φ
- 1段階上の強化(約+2.4φ)
購入・取付:
- 購入先:UI-Vehicle(直接購入)
- 取付場所:トヨペット
- 取付工賃:16,500円
- 取付時期:2019年4月
左右で強度を変える
トーションバーは、左右で強度を変えることができます。
私は、左側(助手席側)を硬くしました。
理由:
- 助手席側が沈みやすい
- 前席センターのクーラーボックスの重量
- 回転シートの重量配分
左右で調整することで、水平なバランスを取り戻しました。
効果:単体では地味、でも確実
取付直後の変化
正直に言うと、トーションバー単体での劇的な変化は感じませんでした。
ショックアブソーバーやスタビライザーのような「おぉ!」という感動はなかったです。
でも、確実に効果はありました:
効果1:左右の傾きが改善
- 助手席側の沈み込みが減少
- 水平に近づいた
- 見た目も改善
効果2:フロントの沈み込み軽減
- 重い荷物を積んでも、前が下がりにくい
- 前後のバランスが良くなった
効果3:ブレーキ時のダイブ減少
- ショックとの相乗効果
- ブレーキ時の前のめりがなくなった
- 同乗者も「止まる時が楽になった」と
他のパーツとの相乗効果
トーションバーは、他のパーツと組み合わせることで真価を発揮します。
私の場合:
ショックアブソーバー(Style藍)
- トーションバーで沈み込みを抑える
- ショックで減衰力を調整
- ブレーキ時のダイブがほぼ消えた
スタビライザー
- コーナリング時のロールを抑制
- トーションバーで前後バランス
- 総合的な安定性向上
リーフスプリング
- 後部の沈み込みを抑制
- トーションバーで前部を支える
- 前後のバランスが完璧に
トーションバーは、縁の下の力持ちです。
目立たないけど、全体のバランスを整える重要なパーツだと実感しました。
6年使用後の評価と後悔
現在の状態
使用期間:約6年
走行距離:10万km超
ヘタリ:感じない
- 取付時と同じ効果を維持
- フロントの沈み込みも変わらず
調整:ショックで対応
- トーションバー自体の調整は不要
- ショックの減衰力調整で微調整
耐久性:優秀
- 腐食も少ない
- リーフスプリングより錆びにくい
- メンテナンスフリー
後悔ポイント:もっと太くすれば良かった
6年使用して思うこと:
「27.5φにすれば良かった」
UI-Vehicleには、もう1段階上の27.5φがあります。
26.9φでも効果はありましたが、もっと硬くしても良かったかもしれません。
理由:
- 荷物がさらに増えた
- クーラーボックスが大型化
- 撮影機材も追加
- もう少し強度が欲しかった
ただし、これは贅沢な悩みです。
26.9φでも十分に効果があり、6年間問題なく使えています。
もし今から選ぶなら、積載重量が多い方は27.5φを検討しても良いでしょう。
費用対効果
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 効果 | ★★★☆☆(単体) ★★★★☆(組み合わせ) |
| 耐久性 | ★★★★★ |
| コスパ | ★★★★☆ |
| メンテナンス | ★★★★★(不要) |
単体での効果は地味ですが、他のパーツとの相乗効果を考えると、非常に有効な投資でした。
こんな人におすすめ
✅ フロントが沈み込む
✅ 左右のバランスが悪い
✅ ブレーキ時に前のめりになる
✅ 他のパーツ(ショック、スタビ)も導入済み
✅ 重い荷物を積む(回転シート、クーラーボックスなど)
ひとつでも当てはまるなら、トーションバー強化を検討する価値があります。
逆に、トーションバー単体だけの強化はおすすめしません。
ショックやスタビと組み合わせることで、真価を発揮するパーツです。
サイズ選びのアドバイス
UI-Vehicleのトーションバーは、複数のサイズがあります。
| サイズ | 用途 |
|---|---|
| 純正 24.5φ | 標準 |
| 26.9φ | 軽度〜中度の強化 |
| 27.5φ | 中度〜重度の強化 |
私の経験から:
- 積載重量が多い → 27.5φ
- 標準的な積載 → 26.9φ
迷ったら、太い方を選ぶことをおすすめします。
後から「もっと太くすれば良かった」と思っても、交換は手間と費用がかかります。
一度で納得できるサイズを選びましょう。
まとめ|地味だが確実な効果
トーションバー強化は、派手さはないが、確実に効果がある投資です。
6年使用して、フロントの沈み込みと左右の傾きが改善され、他のパーツとの相乗効果でハイエースの安定性が大きく向上しました。
サイズ選びは、少し太めを選ぶことをおすすめします。私は26.9φで満足していますが、27.5φならもっと良かったかもしれません。
もし、あなたのハイエースが「フロント沈み込み」「左右の傾き」「ブレーキ時のダイブ」に悩んでいるなら、トーションバー強化を検討してください。
他のパーツと組み合わせることで、ハイエースは別の車になります。
この記事で紹介した製品
UI-Vehicle トーションバー 4WD 26.9φ
UI-Vehicle トーションバー 4WD 27.5φ(おすすめ)
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