太平洋を見下ろす知人岬の台地に鎮まる、釧路一之宮です。市杵島姫命を主神に、雄阿寒・雌阿寒の山神である阿寒大神や海の神など七柱を祀り、「弁天さま」と親しまれてきました。境内一帯はかつてクスリ会所が置かれた、釧路発祥の地です。釧路がまだ未開だったころ、漁場請負人の佐野孫右衛門が漁場の安全と大漁を祈り、安芸の宮島・厳島神社の御分霊を勧請したのが起こりで、文化2年(1805)、アイヌが神岩と崇めた地に社殿を営んだと伝わります。以来、豊漁が続いて集落が育ちました。和人とアイヌ双方の神を祀る境内から隣の米町公園に足をのばせば、釧路港と、この地を詠んだ石川啄木の歌碑を望めます。港町の来し方に思いを重ねながら参れる、海のパワースポットです。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:北海道釧路市
- 住所:北海道釧路市米町1丁目3-18
- 電話:0154-41-4485
- 参拝時間:境内自由
- 拝観料:無料
- 駐車場:あり(無料)