猪肉をのせたしし丼(1,200円)が名物の、標高約380mの山の上にある道の駅です。駅名の「こんぜ」は、近くの金勝山(こんぜやま)から。売店では、栗東のいちじくを甘さ控えめに煮たジャムも売っています。
4月から11月末の土日祝は、11時から15時まで無料の足湯を開いています。天候しだいで、湯を張っていない日もあります。
基本情報
| 所在地 | 滋賀県栗東市荒張(あらはり)1-11 |
|---|---|
| 標高 | 381m |
| 面する道路 | 県道12号(栗東信楽線) |
| 営業時間 | 物産館 9:30〜17:00(7〜11月は9:00から、12〜3月は16:30まで)、食堂 11:00〜14:00(4〜11月の土日祝は15:00まで) |
| 定休日 | 水曜(祝日は翌日)・12月29日〜1月4日 |
| 駐車場 | 普通車29台・大型車2台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=守山天然温泉 ほたるの湯(約12.8km・単純温泉) |
| 電話 | 077-558-3858 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(こんぜの里りっとう) |
2026年10月時点の情報です。
食堂と物産館
しし丼のほか、11月から3月は猪肉のぼたん鍋定食(1,800円)が加わります。うどんかそばを選べる麺の「こんちゃん」は950円(定食にすると1,100円)、コロッケとから揚げを盛ったコロから定食は1,000円で、コロッケだけなら持ち帰りで250円。12月から3月中旬は鍋焼きうどんも出ます。
いちじくソフトは400円で、3月16日から11月末までの品です。
アクセスと立地
県道12号(栗東信楽線)に面し、名神高速の栗東ICから約8.4km、20分ほど。新名神高速の信楽ICからは約10.4km、25分ほどです。春と秋の土日祝には、JR手原(てはら)駅から「金勝めぐりちゃんバス」が1日3便走り、道の駅まで約20分で着きます。
隣は、1975年の全国植樹祭の会場になった県民の森「こんぜ天馬の森」で、芝生の広場は約2万㎡あります。
金勝山の寺と磨崖仏
金勝寺(こんしょうじ)は、寺伝では733年(天平5年)に良弁が開いた天台宗の寺で、本尊の釈迦如来坐像など、平安時代の仏像が国の重要文化財です。道の駅からは歩いて約45分。
山の奥の狛坂磨崖仏(こまさかまがいぶつ)は、高さ6.3m・幅4.5mの花崗岩の壁に仏を刻んだ国の史跡です。奈良時代の作とする説が有力で、栗東市は平安時代と伝わると案内しています。道の駅から歩くと2時間20分ほどかかります。
このあたりの尾根は金勝アルプスと呼ばれ、天狗岩や耳岩からの眺めで知られます。道の駅も登山口の一つです。市は登山届を出すよう勧めていて、熊の目撃が多いこと、冬は雪と凍結があることも知らせています。大津側の登山口の一丈野(いちじょうの)駐車場(普通車95台)は、土日祝などに清掃協力金(普通車600円)がかかります。
車中泊メモ
夜も使えるトイレは駅舎の裏手にあり、店が閉まったあとは建物の横の細い道から回り込みます。山の上なので、夜の買い出しは約4kmのセブン-イレブン栗東金勝店まで下ります。ガソリンスタンドも山の上にはなく、麓まで約8kmです。
最寄りの温泉
山を下りて最も近い天然温泉は、守山市の守山天然温泉 ほたるの湯(約12.8km・単純温泉)。湖南市の十二坊(じゅうにぼう)温泉ゆらら(約17.0km)は、1994年に岩根山(十二坊)の中腹で湧いた天然温泉で、泉質は単純弱放射能温泉(低張性弱アルカリ性)、源泉は28.2℃です。自然石で組んだ露天風呂「修験の湯」と「百伝の湯」は、毎日男女が入れ替わります。
周辺スポット
すぐ近くの、こんぜの里 バンガロー村(全9棟)と、栗東市立の自然体験学習センター「森の未来館」の和室は、どちらも1室10,700円から(休前日は12,800円から)で泊まれ、水曜が休み。バンガローは入村料が大人200円かかり、ペットは泊まれません。森の資料館の森遊館へは車で2分ほどで、見学は予約制です。
車で10分ほどの九品の滝(くほんのたき)は、3段に落ちる姿が「九品浄土」を思わせることから名づけられた、高さ20mあまりの滝です。湖南地域で最も大きな滝とされています。