岡山県北部、鏡野町奥津。美作(みまさか)三湯のひとつに数えられる名湯・奥津温泉郷の玄関口に立つ「道の駅 奥津温泉」は、吉井川の清流に沿った山あいの道の駅です。目の前を清流が流れ、上流には紅葉の名所・奥津渓が広がります。特産は「姫とうがらし」。小粒で辛みの強い、奥津に古くから伝わるとうがらしで、これを使った加工品が名物です。温泉郷の湯めぐりの拠点として、また奥津渓の紅葉狩りの休憩地として、県北の自然を楽しむ旅の起点になる駅です。
美作三湯・奥津温泉郷の玄関口にある道の駅。吉井川の清流と、紅葉の名所・奥津渓が近く、特産「姫とうがらし」の加工品が名物です。温泉街の日帰り湯まで約1kmで、湯めぐりと渓谷観光の拠点になります。
基本情報
| 所在地 | 岡山県苫田郡鏡野町奥津463 |
|---|---|
| 標高 | 約408m(国道179号・奥津温泉郷) |
| 面する道路 | 国道179号 |
| 営業時間 | 売店 9:00〜17:00/食事 11:30〜14:30 |
| 定休日 | 水曜 |
| 駐車場 | あり |
| RVパーク | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:奥津温泉「花美人の里」(車で約2分・約1km) |
| その他 | 特産「姫とうがらし」と加工品、地元野菜、奥津温泉郷の玄関口、奥津渓(紅葉) |
| 電話 | 0868-52-7178 |
| 公式サイト | 道の駅 奥津温泉 |
アクセスと立地
鏡野町奥津の国道179号沿いにあります。中国自動車道の院庄(いんのしょう)ICから国道179号を北へ約30分。この道は津山から奥津を経て鳥取県の三朝・倉吉方面へ抜ける道で、駅は温泉郷の入口にあたります。目の前には吉井川の清流が流れ、山あいの自然に包まれた立地。津山と鳥取を結ぶドライブの休憩地点として、また温泉街や奥津渓への拠点として利用されています。
のんびりとした時間が流れる、県北の山あいの静かな駅です。水曜が定休日なので、訪れる際は営業日を確認しておくと確実。清流のそばで一息ついてから、温泉や渓谷へ足を延ばすのが定番の順路です。
グルメ・特産品
奥津の特産は「姫とうがらし」。ぴりりと辛いこの小さなとうがらしを使った「からび人ドレッシング」をはじめ、加工品が名物として並びます。辛いもの好きには見逃せない土産です。売店には、姫とうがらしの加工品のほか、地元で採れた新鮮な野菜や山の幸、県北の特産品が揃います。
食事処では、地元食材を使った料理が味わえます。山あいの清流のそばで、この土地の味覚に出会える駅。紅葉シーズンには、奥津渓を訪れた人が立ち寄って、姫とうがらしを土産に買っていきます。
奥津渓の渓谷美
駅から上流へ向かうと、紅葉の名所として名高い「奥津渓」が広がります。吉井川がつくる約3kmの渓谷で、川の流れが岩を削ってできた甌穴(おうけつ)群や巨岩、清流の織りなす景観が見事。遊歩道が整備され、川沿いを歩きながら渓谷美をたどれます。秋の紅葉シーズンには、県内外から大勢の観光客が訪れる岡山県北屈指の景勝地です。
さらに国道179号を北へ走れば、苫田ダムがつくる奥津湖が広がり、湖畔の「みずの郷奥津湖」も立ち寄りスポット。渓谷と湖、清流と、水の景色が続くエリアです。駅はその玄関口として、散策の前後の休憩に便利な位置にあります。
車中泊メモ
RVパークの併設はありません。国道179号沿いの山あいで、吉井川の清流のそば。標高約408mで、冬は積雪と冷え込みがあります。水曜が定休日で、夜は山あいらしく静か。買い出しやガソリンの補給は、津山市街側で早めに済ませておくと安心です。温泉街の日帰り湯とあわせて、ゆっくり過ごしたい駅です。
周辺スポット
奥津温泉郷の湯めぐりと、紅葉の奥津渓が二大見どころ。奥津渓では甌穴群や遊歩道歩きができます。国道179号を北へ走れば奥津湖と「みずの郷奥津湖」へ、南へ戻れば津山城の城下町や「道の駅 久米の里」へ。鳥取県側へ抜ければ、三朝温泉や倉吉の白壁土蔵群へと続きます。美作の温泉と自然を満喫できるエリアです。
最寄りの温泉
駅そのものに浴場はありませんが、約1km・車で2分ほどの温泉街に日帰り湯が集まります。代表格が「奥津温泉 花美人の里」。泉質はアルカリ性の単純温泉で、無色透明・無味無臭。漂白成分により肌がすべすべになるとされ、その名のとおり「美人の湯」として知られます。露天風呂やサウナも備え、日帰り入浴は大人940円。奥津温泉はかつて、川の中で立ち湯につかりながら足で洗う「足踏み洗濯」で知られた歴史ある名湯で、道の駅を拠点に湯めぐりができます。
まとめ
美作三湯の名湯の玄関口で、紅葉の奥津渓への拠点、そして姫とうがらしの味覚。「道の駅 奥津温泉」は、県北の温泉と自然を楽しむ旅の起点にふさわしい駅です。花美人の里の湯につかり、奥津渓の渓谷美を歩き、姫とうがらしを土産に。津山と鳥取を結ぶドライブの途中、清流のそばでひと休みしてください。