道の駅ピンネシリは、国道275号沿いの中頓別町にあります。温泉ホテル「望岳荘」やオートキャンプ場が一体になった、山あいの滞在型の道の駅です。そびえる敏音知岳(ピンネシリ岳)のふもとにあり、湯に入り、泊まり、山を仰ぐ、静かな時間を過ごせます。
温泉「ピンネシリ温泉 ホテル望岳荘」が併設され、湯と宿泊が同じ場所でまかなえます。オートキャンプ場やコインランドリーも備え、テントでも車でも過ごせるアウトドアの拠点になります。
基本情報
| 所在地 | 北海道枝幸郡中頓別町字敏音知72-7 |
|---|---|
| 標高 | 約65m |
| 面する道路 | 国道275号 |
| 営業時間 | 道の駅・売店9:00〜17:30 |
| 定休日 | 年末年始(12月30日〜1月3日) |
| 駐車場 | 普通車10台・大型6台 |
| RVパーク | なし(併設:オートキャンプ場) |
| EV急速充電 | 公式記載なし |
| 温泉 | 併設あり:ピンネシリ温泉 ホテル望岳荘(ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 01634-7-8510 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
中頓別町は、宗谷地方の内陸に位置する、森と牧草地に包まれた町です。道の駅は国道275号沿い、標高およそ65メートルの敏音知(てしおしり)地区にあり、旭川から音威子府を経て北上する道と、浜頓別へ抜けてオホーツク海に出る道の途中にあたります。背後にはこの地の象徴・敏音知岳がそびえ、山あいの落ち着いた環境です。駐車場は普通車10台・大型6台とこぢんまりしていますが、そのぶん静かで、山と温泉を目当てにゆっくり過ごすのに向いた駅です。
温泉とアウトドア
この道の駅の中心は、併設の「ピンネシリ温泉 ホテル望岳荘」です。泉質はナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉で、肌をなめらかに整えるとされるやわらかな湯です。神経痛や冷え性などに向くとされ、宿泊もできるため、湯に入ってそのまま泊まる使い方ができます。敷地にはオートキャンプ場が整い、電源付きのカーサイトやコテージ、トレーラーハウスを備え、二十四時間使えるコインランドリーもあります。テントでも車でもコテージでも過ごせる、アウトドアの拠点として懐が深い道の駅です。
直売所・グルメ
売店には、中頓別産の素材を生かした菓子や土産が並びます。「黄金のフィナンシェ」や、なめらかな「なかとんプリン」は、地元の「なかとん牛乳」を使ったスイーツとして人気で、酪農の町の味わいです。中頓別は良質な牛乳を産する土地で、しぼりたての風味を生かした乳製品が評判を呼んでいます。山あいの静かな環境で、温泉やキャンプの合間に地元の甘いものを味わうのも、この駅ならではの過ごし方です。牛乳そのものも、まろやかな風味で土産に向きます。屋外にはドッグランもあり、犬連れの休憩にも使えます。
車中泊メモ
駐車場は普通車10台・大型6台と小ぶりですが、併設のオートキャンプ場を使えば、電源付きのサイトで腰を据えて過ごせます。入浴と宿泊は敷地内の望岳荘で完結し、コインランドリーもあるため、長旅の途中で身の回りを整えるのにも便利です。買い出しは中頓別や浜頓別の市街で済ませておくと安心です。国道275号の隣の道の駅は、南へおよそ40分で音威子府の「おといねっぷ」、北はオホーツク側の浜頓別方面が次の拠点になります。夜は街あかりが少なく、静かに休めます。
周辺スポット
道の駅の背後にそびえる敏音知岳は、アイヌの言葉で「男の山」を意味するピンネシリの名で親しまれ、登山道が整えられています。片道二時間ほどで、宗谷の山なみやオホーツク海までを見わたす山頂に立て、手軽な登山として人気です。中頓別の一帯には「中頓別鍾乳洞自然公園」もあります。ここの鍾乳洞は貝の化石を含む砂岩が地下水に削られてできた珍しいもので、北海道の天然記念物に指定され、太古の海の名残に触れられます。森と川に囲まれた、自然の濃い一帯です。
まとめ
道の駅ピンネシリは、温泉とキャンプ、そして山が寄り添う、山あいの滞在拠点です。望岳荘の湯で体をほぐし、電源サイトで一夜を過ごし、敏音知岳を仰ぐ。旭川から宗谷へ内陸を北上する道のりで、静けさに身をゆだねられる一軒です。