道の駅サンフラワー北竜は、国道275号が雨竜町から北竜町に入ったところにあります。北竜町は23haを超える丘に約200万本のひまわりが咲く「ひまわりの里」で知られる町で、道の駅の名前にもその花が使われています。温泉とホテル、レストランと売店が一つの建物に収まり、入口では町のシンボルである竜のモニュメントが出迎えます。
道の駅の営業が朝8時から夜22時までと長く、そのうえ天然温泉の北竜温泉が同じ建物に入っています。夏のまつりの期間は、花を見て湯に入り、そのまま泊まるという滞在がここ一か所で完結します。
基本情報
| 所在地 | 北海道雨竜郡北竜町字板谷163番地2 |
|---|---|
| 標高 | 約53m |
| 面する道路 | 国道275号 |
| 営業時間 | 道の駅 8:00〜22:00/売店 8:00〜21:00/レストラン 11:00〜14:30・17:00〜20:00 |
| 定休日 | 11月中旬に5日間 |
| 駐車場 | 普通車110台・大型16台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | 公式記載なし |
| 温泉 | 併設あり:北竜温泉(ナトリウム-塩化物泉) |
| 電話 | 0164-34-3321 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
北竜町は空知の北端に近く、雨竜町と沼田町の間に位置します。国道275号を北上してきた場合、雨竜の道の駅から15分ほどで到着します。深川方面からは国道233号と道道を経由して入るルートもあります。標高は約53mで、石狩平野の北のへりにあたるゆるやかな丘陵地です。
駐車場は普通車110台・大型16台と、この地域の道の駅としてはゆとりのある規模です。ホテル併設のため、深夜や早朝でも人の気配があり、営業時間も8時から22時と長く設定されています。定休日は11月中旬の5日間だけなので、年間を通してほぼ開いている駅です。
直売所・グルメ
売店「ホクリュウバイテン」では北竜町の産品が並びます。町は農薬を減らした米作りを早くから進めてきたことで知られ、「ひまわりライス」の名で売られる米が代表格です。もう一つの名物が黒千石大豆で、小粒で黒い在来種の大豆を使った加工品が多く出ています。種を使った菓子や油も、この町らしい買い物です。
レストラン「風車」は昼が11時から14時30分、夜が17時から20時の二部制です。季節限定で開く農畜産物直売所「みのりっち」では、夏から秋にかけて採れたての野菜が持ち込まれます。夏のまつり期間には、花畑のほうにもソフトクリームや軽食の売店が出て、道の駅とあわせて食べ歩きができます。
周辺スポット
ひまわりの里は道の駅からクルマで数分の丘にあり、23haを超える斜面に約200万本が植えられています。見頃にあわせて開かれるひまわりまつりは、2026年は7月20日から8月18日までの予定です。背丈を超える花の中を歩く「ジャンボ迷路」と「ダイワの迷路」の二つの迷路が設けられ、遊覧車で畑を一周することもできます。まつり期間中の駐車料は普通車500円、キャンピングカーは大型バスと同じ2,000円です。
町内にはほかにも、初夏にホタルが舞う「ほたるの里」、水辺で遊べる「遊水公園うらら」、羊とふれあえる「めぇーめぇーランド」、雨の日に使える屋内遊戯場「ちっくる」と、子ども連れ向きの場所が点在しています。北へ向かえば沼田町を経て留萌方面へ、東へ向かえば深川市の国道12号へと、道北への分かれ道になる位置です。
温泉
北竜温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉です。塩分を含む湯は体の表面をおおって熱を逃がしにくくするため、湯上がりのぬくもりが長く続きます。効能としては神経痛、関節痛、冷え性、五十肩、筋肉痛、疲労回復などが挙げられています。浴槽は露天風呂、泡風呂、サウナに加えて、町の名にちなんだ「ひまわり湯」があります。
日帰り入浴は大人500円・小人250円で、2時間1,080円からの貸部屋もあります。ホテルの宿泊は1泊2食付きで、季節により料金が変わります。ひまわりまつりの時期は日帰り客も宿泊客も集中するので、車中泊で使うなら少し早い時間に入浴を済ませておくと落ち着いて過ごせます。
まとめ
道の駅サンフラワー北竜は、国道275号を北へ走る空知のクルマ旅で、温泉と宿を兼ねられる貴重な拠点です。夏のひまわりの季節が圧倒的に有名ですが、農薬を減らした米や黒千石大豆といった一年中買える名物もあり、塩化物泉の湯は冬の冷え込みにこそ真価を発揮します。南の田園の里うりゅう、さらに浦臼・月形へと続く国道275号の道の駅を、ここを折り返し点にしてつなぐ計画が立てやすい駅です。