道の駅 夕張メロード|夕張メロンの香りに包まれる山あいの駅【北海道・夕張市】

夕張市は、かつて石炭産業で栄え、その後の産業構造の転換を経て歩んできた、山あいの町です。今では「夕張メロン」の名で全国に知られる、メロンのブランド産地でもあります。道の駅夕張メロードは、その名のとおり、夕張メロンを主役にした道の駅です。標高140メートルを超える紅葉山(もみじやま)地区の山あいにあり、周囲を緑の山々に囲まれています。札幌方面から十勝へ抜ける道の途中にあり、峠を控えた休憩地としても重宝されています。

この道の駅のポイント

夕張メロンを主役にした、標高144mの山あいの道の駅です。旬のメロンやメロンドーナツ・バウムクーヘンが並び、石炭博物館や滝の上公園への拠点にもなります。

基本情報

所在地北海道夕張市紅葉山526-19
標高144m
面する道路国道274号
営業時間9:00〜18:30ごろ(時期により変動)/冬期は10:00〜17:30
定休日月曜・年始ほか(時期により変動)
駐車場普通車34台(大型車不可)
RVパーク併設なし
EV急速充電記載なし
温泉併設なし/最寄り:夕張温泉レースイの湯(ナトリウム–炭酸水素塩泉・美肌の湯)
電話0123-53-8111
公式サイト北の道の駅(公式)

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アクセスと立地

夕張市の南部、紅葉山地区の国道274号沿いにあります。国道274号は札幌方面と十勝・帯広方面を結ぶ幹線で、日勝峠へと続く道の途中にあたります。JR石勝線の新夕張駅にも近く、鉄道と車の結節点となる場所です。標高144メートルの山間部に位置するため、夏でも比較的涼しく、周囲の山の緑が季節ごとに表情を変えます。駐車場は普通車専用で、大型車は入れない点に注意が必要です。

直売所・グルメ

夕張メロードの主役は、なんといっても夕張メロンです。オレンジ色の果肉を持つ赤肉メロンで、とろけるような甘さと豊かな香りは、贈答品としても全国に知られています。厳しい基準をくぐり抜けたものだけがブランドを名乗れる、夕張が誇る特産品です。旬にあたる初夏から夏にかけては、直売コーナーがメロンの香りに包まれ、最盛期を目当てに訪れる人でにぎわいます。生のメロンだけでなく、一年を通じて楽しめる加工品も充実しています。夕張メロンを使ったドーナツや、しっとりとしたバウムクーヘンは、土産の定番として人気です。長いもなど、地元でとれた野菜も並び、山あいの町の実りを持ち帰れます。

周辺スポット

夕張には、炭鉱の記憶を伝えるスポットが点在しています。石炭博物館は、実際に使われた坑道を利用した展示が見どころで、石炭産業がこの町を築いた歴史を体感できます。近くの滝の上公園は、清流とダム、滝が織りなす景勝地で、紅葉の名所としても知られます。

夕張は、映画のロケ地の町としても親しまれてきました。名作「幸福の黄色いハンカチ」の舞台となり、当時のセットを保存した「想い出広場」が残されています。かつて炭鉱でにぎわい、その後は財政の立て直しという大きな試練を経ながら、映画とメロンの町として歩み続けてきた——そんな夕張の歩みも、旅の背景として知っておくと、この町の風景がより味わい深く感じられます。

夕張の名物として親しまれているのが、屋台をイメージした「バリー屋台(ゆうばり屋台村)」です。地元グルメが集まる一角で、ドライブの合間の食事にも立ち寄れます。旧市街には、映画のロケ地としても使われた夕張鹿鳴館(ろくめいかん)などの近代建築も残り、往時の面影をたどれます。滝の上公園には、渓谷にかかる吊り橋があり、エメラルド色の淵と奇岩が織りなす景色を、橋の上から見下ろせます。紅葉の時期にはとくに人気の撮影スポットです。

最寄りの温泉

日帰りの湯は、夕張温泉レースイの湯が近いです。ホテルマウントレースイに併設された温泉で、泉質はナトリウム–炭酸水素塩泉です。肌をなめらかにする美肌の湯として知られ、露天風呂やミストサウナも備えています。スキー場のふもとにあり、雪景色を眺めながらの入浴も楽しめます。山あいのドライブで冷えた体を、じっくり温められる温泉です。

まとめ

夕張メロードは、夕張メロンの甘い香りと、炭鉱の記憶が息づく山あいの道の駅です。旬のメロンとその加工品、石炭博物館や滝の上公園、屋台村のグルメ。峠越えの前後にひと息つきながら、夕張という町の来し方と実りを味わえる駅です。札幌と十勝を結ぶドライブの、山あいの節目として覚えておきたい一軒です。

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