伊勢神宮への入口にあたり、参宮の前に身を清める「湯ごり」の湯として、平安の昔から都人に知られた榊原温泉です。清少納言が『枕草子』に有馬・玉造とともに三名泉の一つとして讃えた古湯で、当時は七栗の湯と呼ばれ、恋の病を癒す「恋の湯治場」として多くの和歌にも詠まれました。無色透明でつるつるとした肌ざわりのアルカリ性単純泉は、日本屈指の美肌の湯として名高いものです。湯の神を祀る式内社・射山神社が温泉街の中心に鎮まり、今も毎年その湯を伊勢神宮へ奉る献湯祭が続きます。伊勢へ向かう道すがら、千年を越えて愛された美肌の湯で、心も身体も静かに清められます。
基本情報
- 種類:温泉
- エリア:三重県津市
- 住所:三重県津市榊原町6103(榊原温泉振興協会)
- 電話:059-252-0017(榊原温泉振興協会)