十勝の名を冠しながら帯広ではなく、太平洋に面した広尾の丸山の麓に鎮まる、十勝地方でもっとも古い神社で、十勝国一之宮を称します。海の神・大綿津見神らを祀り、かつては「十勝大明神」と呼ばれました。寛文6年(1666)、トカチ場所を治めた松前藩の家老・蠣崎広林が主君の安泰を祈って円空作の観音像を奉じたと伝わり、この像から創建はそれ以前にさかのぼるとされます。海岸に龍神を思わせる流木が漂着して祀ったところ豊漁が続いた、という起こりの伝承も残ります。近藤重蔵が蝦夷地探検の記を奉じた古社で、境内の本通公園は桜の名所として親しまれています。
基本情報
- 種類:神社
- エリア:北海道広尾郡広尾町
- 住所:北海道広尾郡広尾町茂寄1番地13
- 電話:01558-2-2063
- 参拝時間:境内自由
- 拝観料:無料
- 駐車場:あり(無料)