函館の市街や空港から車で10分ほど、松倉川の河口に旅館やホテルが立ち並ぶ「函館の奥座敷」です。定山渓・登別と並ぶ北海道三大温泉郷のひとつで、承応2年(1653)、松前藩主の子・千勝丸が母の夢のお告げで湯治し全快したという開湯伝説をもちます。名はアイヌ語で湯の川を指す「ユ・ペツ」に由来し、泉質は保温力にすぐれ湯冷めしにくい美人の湯です。海辺の宿の湯船からは津軽海峡が広々と開け、初夏から冬にはイカ釣り船のいさり火が夜の海にまたたきます。潮風に吹かれてひと湯浴びれば、箱館戦争で榎本武揚も傷病兵を癒したという湯の歴史がぐっと身近に感じられます。湯上がりには隣接する湯倉神社へ参り、海の幸を味わって、函館の一日をゆったり結べます。
基本情報
- 種類:温泉
- エリア:北海道函館市
- 住所:北海道函館市湯川町2-7-6(函館湯の川温泉旅館協同組合)
- 電話:0138-57-8988(函館湯の川温泉旅館協同組合)