和(なごみ)は、夏の鮎と和知(わち)の人形芝居で知られる道の駅です。館内の伝統芸能常設館では、江戸の末から続く和知人形浄瑠璃の定期公演が毎月一度あり、夏には鮎のつかみ取りができる鮎ガーデンが開きます。
野菜市には地元の農家が毎日品物を運び込み、8時30分から18時まで開いています。地元の黒豆のきな粉を混ぜた和知黒(わちぐろ)ソフトクリームは380円で、一年中買えます。
基本情報
| 所在地 | 京都府船井郡京丹波町坂原上モジリ11番地 |
|---|---|
| 標高 | 98m |
| 面する道路 | 国道27号(和知バイパス) |
| 営業時間 | 売店 8:30〜18:30(11〜3月は18:00まで)、和キッチン 11:00〜17:00 |
| 定休日 | 火曜(祝日は営業)・臨時休館あり |
| 駐車場 | 普通車88台(うち身障者用2)・大型車5台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 普通充電 5基(3kW・無料・1回2時間まで。故障している基あり) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=ひよし温泉(約20.3km・ナトリウム-塩化物泉) |
| 電話 | 0771-84-1008 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(和) |
2026年10月時点の情報です。
鮎ガーデンと秋の和知
2026年の鮎ガーデンは6月21日から9月30日まで開きました。鮎をつかみ取りして、捕った分を買い取り、その場で焼いてもらう仕組みで、予約はいりません。塩焼きは1尾600円、3尾以上なら1尾500円。ホルモン焼きや丹波和牛、猪肉もあり、鮎の骨酒も飲めます。席は2時間制で、平日は11時から18時、土日祝は20時30分まで開いています。
館内の和キッチンでも、鮎そうめんや鮎めし、鮎バーガーといった鮎の料理を出しています。秋は黒豆の季節ですが、2026年は恒例の和知黒枝豆市が開かれませんでした。黒大豆の枝豆のもぎとり体験なら、地元の坂原アグリが10月16日から11月3日まで受け付けています。
和知人形浄瑠璃の常設館
和知人形浄瑠璃は、江戸の末に農民が始めた「人形回し」が起こりです。明治の初めに座ができ、のちに大阪の文楽に学びました。150年を超える歴史があり、文楽ではふつう三人で遣う人形を、一人で遣うのが特徴。いまの座員は14人です。
定期公演は毎月第4土曜の13時30分から(8月と12月は休み)。大人300円、小中学生100円で見られます。
館の中の設備
館内の道路情報センター(9時〜18時)には、授乳コーナーとベビーベッドがあります。なごみCafeは9時30分から17時まで(1〜3月は16時30分まで)。2階には90人ほどが入る大広間があり、予約すれば宴会に使えます。
アクセスと立地
国道27号の和知バイパスに面し、京都縦貫自動車道の京丹波わちICまでは約6km。JR山陰本線の和知駅からは歩いて18分ほど(約1.5km)で、電話で頼めば駅まで無料で送迎してもらえます。道の駅の裏手を流れるのは由良川です。
周辺スポット
わち山野草の森は、道の駅から歩いて6分ほど。12haの園内に900種を超える山野草があり、9時から17時、大人350円です。火曜休み(祝日なら翌水曜)。
長老ヶ岳(916.9m)は京都府で9番目に高い山で、南丹市美山町との境にあります。道の駅から登り口の仏主(ほどす)までは約16km。山頂の通信施設まで舗装した道が通じています。頂には「蛙岩」と呼ばれる岩があり、晴れれば日本海まで見渡せます。
車中泊メモ
国道をはさんだ第二駐車場の充電器は故障が続き、2025年11月の時点で動いていたのは入口に近い1基だけでした。給油なら約1.9kmのENEOS和知SSが近く、コンビニは少し先のローソン京丹波升谷店(約3.4km)になります。
南へ約15.9kmで道の駅 丹波マーケス、縦貫道で北へ向かえば道の駅 舞鶴港とれとれセンターまで約28.8kmです。
近くの温泉は町の外
京丹波町の中には日帰りで入れる温泉が見当たらず、いちばん近い南丹市日吉町のひよし温泉でも約20.3km南へ走ります。
北の福知山へ向かうなら、福知山温泉 養老の湯(約27.2km)。こちらもナトリウム-塩化物泉で、露天風呂や檜風呂、うたせ湯、サウナがそろいます。大人900円で、10時から22時まで開いています。
まとめ
人形浄瑠璃を見るなら第4土曜の午後。公演のあとでも、山野草の森の閉園までに園内を歩く時間は残ります。