1993年4月、全国で最初に登録された道の駅の一つで、赤い屋根の北欧の民家のような建物に入っています。名物は串こんにゃく。館内の黒滝こんにゃくの店「よもぎの里」は、焼き餅やよもぎ餅入りのぜんざいも出します。
館内のヤマザキYショップは村でただ一つのコンビニで、イートインがあります。2025年4月には、敷地に「モンベルルーム 吉野路黒滝店」もできました。
基本情報
| 所在地 | 奈良県吉野郡黒滝村大字長瀬(ながせ)22 |
|---|---|
| 標高 | 358m |
| 面する道路 | 国道309号 |
| 営業時間 | 特産品販売所 9:00〜17:00、ヤマザキYショップ 7:00〜19:00 |
| 定休日 | なし(年中無休) |
| 駐車場 | 普通車46台・大型車5台・身障者用1台(無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=下市温泉 秋津荘 明水館(約8.5km・炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 0747-62-2456 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(吉野路 黒滝) |
2026年10月時点の情報です。
串こんにゃくと屋台
串こんにゃくを目当てに、遠くから来る人も多い道の駅です。よもぎの里の焼き餅もよく売れていて、持ち帰り用の黒滝こんにゃくは500円。売店には白きゅうりのひね漬け(長く漬け込んだ古漬け・350円)も並びます。
屋台は2026年7月に新しくなり、営業は9時30分から15時30分まで。弁当や焼き鳥、鮎の天ぷら、猪(いのしし)のコロッケを売っています。
周辺スポット
道の駅から約2.4km、黒滝・森物語村には全長115m、高さ35mの黒滝吊橋が架かります。木の床板を吊った橋としては日本最大級です。森物語村の中には、宿泊施設の「森の交流館」(12室)とコテージ11棟が並び、駐車場は合わせて40台です。
鳥住(とりすみ)の鳳閣寺(ほうかくじ)は、寺伝では678年に役行者(えんのぎょうじゃ)が開き、895年に聖宝(しょうぼう)、のちの理源大師が立て直した寺です。花崗岩(かこうがん)でつくった宝塔の形の理源大師廟塔(びょうとう)は国の重要文化財で、台座の亀の浮き彫りには正平24年(1369年)の銘があります。道の駅から車で35分ほどかかり、寺の展望台からは晴れた日に大阪のあべのハルカスが見えます。
車で20分ほどの赤岩渓谷は清流の谷で、岩壁は「よろい岩」と呼ばれます。春は枝垂れ桜、秋は紅葉の名所です。
黒滝の湯と下市温泉
いちばん近い湯は、森物語村の中の黒滝の湯(約2.4km)で、以前は「御吉野の湯」と呼ばれていました。露天風呂は温泉、内湯は温泉ではない沸かし湯です。大人700円で、11時から20時(受付19時30分)まで。森物語村で食事をした人は300円で入れます。
湯船まで天然温泉につかりたいなら、約8.5km先の下市町の保養センター下市温泉 秋津荘 明水館へ。湯は炭酸水素塩泉で、大人500円、11時から19時(受付18時30分)まで。休みは月曜と火曜です。燃料の重油が手に入りにくく木曜も休んでいましたが、2026年10月1日から木曜の営業が戻りました。
アクセスと立地
国道309号に面し、南阪奈道路の葛城ICからは45分ほど。近鉄吉野線の下市口駅からは南へ約15kmです。建物は「309総合案内センター」とも呼ばれ、裏手から黒滝川へ下りる散策道が延びています。川遊びやバーベキューに出かける人、吉野方面へ向かう人が、ひと休みに寄っていく場所です。
黒滝村は1912年に南芳野村から分かれてできた村で、面積のおよそ97%を山林が占め、2020年の人口は623人です。道の駅は平成29年度(2017年度)、国のモデル「道の駅」の地域交通拠点部門に選ばれました。
車中泊メモ
Yショップが開いているのは7時から19時まで。それより遅くなると、24時間の店は大淀町下渕のローソン(約14km)まで下りないとありません。夜の分はYショップが閉まる前に買っておきます。
急速充電器(CHAdeMO 50kW)は、国道から駐車場に入って左側のいちばん奥。30分で区切られ、1分あたり55円かかります。館内では無料のWi-Fi「Kurotaki Free Wi-Fi」も使えます。
まとめ
鳳閣寺まで足を延ばすなら、串こんにゃくと焼き餅は行きのうちに。屋台は15時30分で店じまいです。