駅名は遣隋使の小野妹子にちなみます。妹子の小野氏は、地名と同じ字の和邇(わに)氏から分かれた一族。隋からの返礼の品に結ばれていた紅白の麻ひもが、いまの水引の始まりとされ、名前もその故事を踏まえています。
毎月29日は「肉の日」で、レストランの近江牛のメニューは近江牛が29%増しになります。近江牛重とうな重は持ち帰りもできます。
基本情報
| 所在地 | 滋賀県大津市和邇中528 |
|---|---|
| 標高 | 161m |
| 面する道路 | 国道161号(湖西道路 和邇IC) |
| 営業時間 | 販売所 9:00〜18:00(12〜2月は17:00)、レストラン 9:00〜17:00(LO16:00、12〜2月は16:00まで)、ローソン 6:00〜23:00 |
| 定休日 | なし(年始と臨時の休館あり) |
| 駐車場 | 普通車86台・大型車28台・身障者用4台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 150kW)2口・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(約9.8km・単純温泉ほか) |
| 電話 | 077-594-8131 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(妹子の郷) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
湖西道路の和邇ICと一体になる形で、国と大津市が一緒につくった道の駅です。湖西道路の西大津バイパスから志賀バイパスまでの約30kmには休める場所がなく、その空白を埋めるために2014年4月に登録、2015年8月4日に滋賀県で17番目の駅として開きました。
名神高速道路の京都東ICからは約35分。JR湖西線の和邇駅からは、バスで約11分の「妹子の郷」で降ります。2024年には約82万人が訪れました。
近江牛のレストランと売り場
レストランは近江牛が中心で、近江牛重やすき焼き御膳、サーロインステーキ御膳、近江牛カレーのほか、うな重も出しています。
販売所には近江牛の切り落としや県内の地酒、地元の野菜、枝豆や黒大豆などの豆が並び、びわ湖サイダーや甲賀コーラ、アドベリーサイダーといった県内の飲み物もそろいます。ミルクソフト(350円)は滋賀県産の牛乳でつくっています。
周辺スポット
小野の集落(約3.5km)は、小野氏ゆかりの社が集まる所です。小野神社は、小野氏の祖とされる天足彦国押人命(あめたらしひこくにおしひとのみこと)と、餅づくりの神の米餅搗大使主命(たがねつきのおおおみのみこと)をまつり、推古天皇のころに妹子が先祖をまつったのが始まりと伝わります。毎年11月2日のしとぎ祭には、菓子の業界からも参拝があります。
小野篁(たかむら)神社の本殿は室町時代前期の建物、三蹟の一人の書家・小野道風(とうふう)をまつる小野道風神社の本殿は1341年の建立で、どちらも国の重要文化財です。小野妹子公園の中の唐臼山(からうすやま)古墳は、妹子の墓と伝わる7世紀前半の方墳で、墳丘の上に小野妹子神社が建っています。
車で14分ほどのびわ湖バレイは、ロープウェイで蓬莱山の上のびわ湖テラスへ上がる山上のリゾートです。2026年の夏秋の営業は11月23日までで、11月は9時から16時30分。ロープウェイの往復とリフト、テラスの入場をまとめた券が、窓口で大人5,000円です。駐車場は平日1,000円、土日祝2,000円で、現金だけ。11月24日から12月下旬までは点検で休みます。
車中泊メモ
EVの急速充電器は2025年11月に新しい機械に替わり、CHAdeMOで最大150kWが出る2口になりました。駅舎の正面にあたる第2駐車場の奥にあります。食材をまとめてそろえるなら、約3.1kmの平和堂 和邇店(21時まで)へ。
琵琶湖大橋のたもとの道の駅 びわ湖大橋米プラザまでは約6.3km、湖西を北へ上がると道の駅 藤樹の里あどがわまで約24kmです。
最寄りの温泉
車でいちばん近い湯は、南へ約9.8kmのスパリゾート雄琴 あがりゃんせ。自家源泉が2本あり、単純温泉と、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉の湯に入れます。館内着とタオルが付いて、大人は平日1,650円、土日祝1,850円。10時から24時(最終受付23時)で、2026年12月8日から11日まではメンテナンスで休みます。
安く入るなら、北へ約10.3kmの天然温泉 比良とぴあ。大津市の施設で、単純温泉の日帰り湯です。大人620円、10時から21時(受付20時30分まで)。市は2027年4月から750円に上げる案を出しています。