東海道五十三次で江戸から47番目の宿場、関宿の町並みの入口にある道の駅です。建物は町並みに合わせた木造の瓦葺きで、レストラン「みくら」では亀山の名物料理を出し、売り場では宿場の銘菓「関の戸」を扱っています。
毎週日曜は、朝8時から16時まで「まめぞろい」という野菜市が立ちます(年末年始を除く)。6月から9月ごろは、抹茶小豆のかき氷に銘菓「関の戸」を添えた「関宿氷」(550円)も出ます。
基本情報
| 所在地 | 三重県亀山市関町新所674-8 |
|---|---|
| 標高 | 85m |
| 面する道路 | 国道1号 |
| 営業時間 | 9:00〜18:00 |
| 定休日 | なし |
| 駐車場 | 普通車50台(うち身障者用5台)・大型車8台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=甲賀温泉 やっぽんぽんの湯(約15.9km・ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉) |
| 電話 | 0595-97-8200 |
| 公式サイト | 中部地方整備局(関宿) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道1号に面し、名阪国道の関ICからは約1.8km。東名阪道の亀山ICからは約4.7kmですが、こちらは名古屋方面にしか出入りできないハーフICです。JR関西本線の関駅は、歩いて1分ほどの目の前にあります。
レストランと売り場
みくらの看板は、亀山で食べられてきた味噌だれで焼くみそ焼きうどんと、ぐるなびのご当地ラーメングランプリで優勝した亀山ラーメンです。
売り場には関の戸のほか、志ら玉や亀乃尾といった町の菓子、地元の野菜が並びます。館内には畳敷きの休憩所があり、外には小石を敷いた健康遊歩道もあります。
車中泊メモ
駐車場は夜も使えます。コンビニは約0.6kmのファミリーマート国1関宿店、給油は同じく約0.6kmのapollostation 関まちなみSSが近くです。
道の駅に充電器はないので、急速充電は名阪国道沿いの名阪関ドライブイン(CHAdeMO 150kW・2基)で済ませます。
最寄りの温泉
町並みの関宿観光駐車場(普通車16台)の一角に無料の足湯「小萬の湯」がありますが、入浴できる日帰りの天然温泉は近くになく、15km以上走ります。滋賀県甲賀市の甲賀温泉 やっぽんぽんの湯は約15.9kmで、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉を沸かして使う湯です。
鈴鹿市の天名乃湯(約17.8km)は、塩分の濃いナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・中性の低温泉)。大人800円です。専用の駐車場はないので、車で向かうなら停める場所を先に決めておきます。
周辺スポット
関地蔵院は、741年(天平13年)に行基が開いたと伝わる寺です。本堂・鐘楼・愛染堂の3棟が国の重要文化財で、1630年に建った愛染堂は三重県でいちばん古い建物とされます。道の駅から約0.9km。
国道1号を西へ約10km上ると、近江との国境の鈴鹿峠です。峠を越えて滋賀県に入れば、道の駅 あいの土山まで約15kmです。
関宿の町並み
関宿は、東の追分(おいわけ)で伊勢別街道が、西の追分で大和街道が分かれる交通の要でした。その間の約1.8kmに、江戸時代後期から明治にかけての町家が200棟以上残り、1984年12月10日に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。保存地区の広さは25.0haで、1986年には日本の道百選にもなりました。
東の追分には、伊勢神宮を遥かに拝む大鳥居が立っています。式年遷宮のたびに神宮の宇治橋の南詰(みなみづめ)の鳥居を移して建て替えるもので、いまの鳥居は2013年の遷宮で贈られました。西の追分には、元禄年間に谷口法悦(たにぐちほうえつ)らが建てた題目塔の道標が残ります。どちらも県の史跡で、東の追分は道の駅から約1.2kmです。
町並みの中ほどの関まちなみ資料館は、道の駅から約0.4km。町家を使った資料館で、9時から16時30分、月曜(祝日なら翌日)が休みです。江戸時代の旅籠(はたご)を修復した関宿旅籠玉屋歴史資料館との共通券は大人300円。祭りの山車(だし)を集めた関の山車会館(大人300円)を加えた3館の共通券は500円です。
「これ以上は無理」という意味の「関の山」は、この関の山車が語源ともいわれます。7月中旬から下旬の関宿祇園夏まつりでは4基の山車が町を巡り、上の段を回す「舞台回し」を見せます。中町の深川屋 関の戸本舗は、370年あまり関の戸をつくり続けている店で、10時から17時、木曜が休みです。