道の駅 熊野きのくに|土日祝だけ開く山あいの売店、新姫サイダーと熊野の唐辛子【三重・熊野市】

「桧の香りで心安らぐ『きのくに』」をうたい文句にする、大又(おおまた)川のほとりの小さな道の駅です。売店が開くのは土日祝だけで、熊野の柑橘「新姫(にいひめ)」の加工品や、熊野で育てた唐辛子の一味が並びます。

この道の駅のポイント

スタンプは、売店が休みの平日でも押せます。建物の左手の通路を奥へ進んだ先の、屋外に置いてあります。

基本情報

所在地三重県熊野市飛鳥町大又109-21
標高325m
面する道路国道42号
営業時間売店 土日10:00〜13:00・14:00〜16:00、土日以外の祝日10:00〜13:00
定休日平日・12月29日〜1月3日
駐車場普通車16台・大型車3台
RVパークなし
EV充電なし
温泉併設なし/最寄り=おくとろ温泉 やまのやど(約30km・硫黄泉)
電話0597-70-4055
公式サイト中部地方整備局(熊野きのくに)

2026年10月時点の情報です。

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売店に並ぶもの

唐辛子は、プサジュエラやプリッキーヌ、ハバネロといった品種ごとの一味のほか、生の唐辛子や熊野ドレッシングもあります。新姫はサイダーのほか、水やキャンデー、ぽん酢、果汁にもなっていて、熊野市紀和町(きわちょう)の梅干しや季節の野菜も置いています。店の前を流れる大又川は清流で、休憩がてら川を眺められます。

奥の棚には、まな板や割箸、縁台、すのこ、踏み台、なべ敷きといった木工品と、那智黒石(なちぐろいし)を彫った招き猫やかえる、ふくろう、やたがらすの置物。図書コーナーと日用品の棚もあり、地元の人が集まる場を兼ねています。食事は出していませんが、セルフ式のコーヒーを1杯50円で飲めます。

周辺スポット

駅と同じ飛鳥町(あすかちょう)の飛鳥神社(約3.6km)では、幹回り6mを超える杉が群れになって立ち、御神木の「神木四本杉」は幹回り8m強、樹齢は約1,300年とされます。社の森は市の文化財です。町内には、幹回り8m、高さ25mの一本杉「小又川の大杉」もあります。

大又の谷の奥の「大又のカツラ」は、みえの樹木百選に選ばれた木で、高さは32m、胸の高さの幹回りは10.6m。昔は木の下に山の神がまつられていました。バス停「大又大久保」が登り口です。

育生町(いくせいちょう)の大丹倉(おおにぐら)は、高さ200m、幅500mの大岩壁です。林道の終点に5台ほど止められ、そこから歩いて5分ほど。林道は幅が狭く、崖の縁に柵はありません。岩壁の近くには、字は同じでも読みの違う丹倉(あかぐら)神社があり、岩そのものをまつっています。

土日祝だけの売店

尾鷲から延びる自動車専用道路、熊野尾鷲道路の熊野大泊ICが2013年に開くと、前の国道42号を通る車が大きく減り、売店は2015年10月にいったん閉まりました。いまの土日祝だけの営業は2019年からで、2025年秋の一時休業のあと、年末に店を開け直しています。

最寄りの温泉

山の中のこの駅から日帰りの湯は遠く、いちばん近い北山村のおくとろ温泉 やまのやどでも約30kmあります。県境を越えた和歌山県側の道の駅 おくとろの近くで、硫黄の湯に大人700円で入れ、11時から20時30分まで(10月から3月は15時から20時)開いています。

紀和の入鹿温泉 ホテル瀞流荘(とうりゅうそう)(約38km)や、国道309号を北へ上る奈良県の上北山温泉 薬師湯(約43km・13時から21時)も選べます。

車中泊と買い出し

熊野大泊ICからは約10km。駐車場は夜も開いていて、前の国道は夜になるとひっそりしています。EVの充電器はありません。

店もガソリンスタンドも熊野の市街にしかないので、約13kmの熊野国道給油所や、24時間開いている木本(きのもと)町のローソンで用を済ませてから上ってきたいところです。駅から国道42号を南へ約4km進んだ分かれ道からは、国道309号が奈良県の上北山へ延びています。熊野大泊ICから南へは熊野道路(6.7km)のトンネル工事が進んでいますが、開通の時期はまだ示されていません(2026年10月時点)。


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