2005年に世界自然遺産になった知床の、ウトロ側の玄関口にある道の駅です。道の駅の名の「シリエトク」はアイヌ語で「大地の突端」を表し、よく言われる「地の果て」は、その意味をくだいた訳です。
館内の「ごっこや」は地元漁協の直売店で、浜の魚介を扱います。食堂は10時〜15時の営業で、鮭いくら丼やホタテ入りの三色丼、鹿ソースカツ丼が並び、こけもものソフトや、斜里町内だけで売る知床ビールもあります。
基本情報
| 所在地 | 北海道斜里郡斜里町ウトロ西186-8 |
|---|---|
| 標高 | 2.5m |
| 面する道路 | 国道334号 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(食堂 10:00〜15:00) |
| 定休日 | 12月の毎週木曜、12月29日〜1月3日 |
| 駐車場 | 普通車87台・大型車12台・身障者用2台(屋根付き) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 要確認 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=ウトロ温泉 夕陽台の湯 1.4km(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉・10月31日まで) |
| 電話 | 0152-22-5000 |
| 公式サイト | 北の道の駅(うとろ・シリエトク) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道334号沿いにあります。道の駅への登録は2007年3月1日。ウトロの名は、アイヌ語の「ウトゥル・チ・クシ」(その間を・我々が・通る・ところ)からとされます。
羅臼へ抜ける知床横断道路は冬に閉まり、2025年は11月4日から終日通行止めになりました。2026年の開通は4月28日で、開通からしばらくは夜間通行止めでした。冬のウトロは、斜里側からだけ行ける行き止まりの町になります。
知床世界遺産センターと館内
世界遺産の登録は、南アフリカのダーバンで開かれた第29回世界遺産委員会で、範囲は71,100haです。隣の知床世界遺産センターは入館無料で、4月20日〜10月20日は8時30分〜17時30分、それ以外は9時〜16時30分に開いています。
道の駅の中では、65インチの画面で約10分の知床の映像が流れます。コインロッカー(小300円・大400円)や授乳室もあります。北海道開発局などが発表した道の駅ランキング2023では、情報や長時間滞在、冬の利用などの部門でトップ10に入りました。
直売所・グルメ
ごっこやは4〜12月が9時〜17時、1〜3月が9時〜16時で、1〜4月は水曜が休みです。鹿肉バーガーのバンズには、道産小麦「はるよ恋」を使っています。知床ビールは2021年10月に発売されました。
売店のユートピア知床は9時〜17時の営業で、月末の棚卸しの日は1時間早く閉まります。
車中泊メモ
駐車場は普通車87台、大型車12台で、夏のハイシーズンは混み合います。バイク専用のスペースもあります。向かいにセイコーマートがあります。ヒグマのすむ地域なので、ゴミは車に積んで持ち帰ります。
知床峠の先が冬に閉まるため、近い道の駅は南西へ37.1kmの道の駅 しゃりです。
周辺スポット
0.8km先のオロンコ岩は高さ約60mの岩山で、203段の階段で頂上の展望台に登れます(4月下旬〜12月上旬)。漁協の近くには高さ約15mのゴジラ岩もあります。
5.3km先の知床自然センターから歩いて約20分で、約100mの崖から水が落ちるフレペの滝に着きます。自然センターは12月の水曜と年末年始が休みです。
14.1km先の知床五湖の駐車場は約100台・500円。高架木道はシーズン中ずっと無料で歩けますが、地上の遊歩道はヒグマの活動期(5月10日〜7月31日)はガイドの同行が必要です。
最寄りの温泉
いちばん近い日帰り湯は、1.4km先のウトロ温泉 夕陽台の湯です。国設知床野営場の隣にある湯で、泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(等張性弱アルカリ性高温泉)。大人500円、14時〜20時(受付19時30分まで)で、6月1日〜10月31日だけの季節営業です。
知床峠を越えた羅臼側には、清掃の3時〜7時を除いて無料で入れる露天の熊の湯(29.1km・塩化物泉と硫黄泉)もありますが、横断道路が閉まる冬は行けません。
夕陽台の湯が閉まる11月以降は、ウトロ香川地区の知床第一ホテルへ。日帰り入浴は通年で、大人1,250円、17時までです。
まとめ
午前は五湖、午後はフレペの滝。帰りに漁協の店で浜の魚介をのぞき、夕陽台の湯で汗を流して一日を終えます。