敷地に「別海北方展望塔」が建ち、3階の展望室から野付半島と国後島を望める道の駅です。隣の白鳥台はオオハクチョウが冬を越す場所で、毎年10月下旬から11月初めにかけて白鳥が渡ってきます。
1階のレストラン「海とらっきょ」の名物は、別海ジャンボホタテバーガーと別海ジャンボ牛乳のセット(1,300円・店内のみ)です。2026年3月12日に2年ぶりに復活しました。ホタテフライ丼は大1,300円・中900円・小500円と、量で選べます。
基本情報
| 所在地 | 北海道野付郡別海町尾岱沼5-27 |
|---|---|
| 標高 | 9.8m |
| 面する道路 | 国道244号 |
| 営業時間 | 5〜10月 9:00〜17:00、11〜4月 9:00〜16:00(レストラン 11:00〜15:30・LO15:00) |
| 定休日 | 12月31日〜1月5日 |
| 駐車場 | 普通車47台(うち身障者用2台)・大型車7台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | あり(種類は要確認) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=野付温泉 浜の湯 約4.1km(ナトリウム-塩化物泉・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0153-86-2449 |
| 公式サイト | 北の道の駅(おだいとう) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道244号に面し、尾岱沼の中心から約3km、根室中標津空港からは約33kmです。道の駅への登録は2011年3月3日。別海の名は、アイヌ語の「ペツカイユ」(川の折れ曲がっている所)に由来するとされます。
以前は火曜が定休でしたが、2025年11月1日からは年末年始(12月31日〜1月5日)を除いて休まずに開いています。
北方展望塔と叫びの像
展望塔は北方領土対策協会が国の補助を受けて建てた施設で、1階がレストラン、2階が北方領土の展示室、3階が展望室です。展望室には無料の双眼鏡が4台あり、うち1台はテレビ望遠鏡です。
敷地の「四島への道・叫びの像」は、1982年に菓子メーカー「でん六」の創業者、鈴木傳六さんが寄贈した像です。島を返せと叫ぶ老女と孫の姿で、並んだ4本の柱は北方四島を表します。像と柱の間を16mあけているのは、野付半島から国後島までの距離が16kmだからです。
直売所・グルメ
レストランではほかに、べつかいビーフカレー(1,000円、ホタテフライ付きは1,300円)や単品のホタテフライ(350円)を出しています。別海の牛乳を使ったミルク味のソフトクリームは350円です。
2026年8月からは、別海高校の生徒が育てた野菜を使うスープカレーも加わりました。夏の土日などには朝早くから店を開け、朝食メニューを出す日もあります。
車中泊メモ
駐車場は普通車47台、大型車7台と大きくはありませんが、屋根付きの区画もあります。道の駅から約4kmに夜22時まで入れる温泉があるので、夕方に着いてもお風呂に困りません。
南へ57.8kmで道の駅 スワン44ねむろ、北へ63.9kmで道の駅 知床・らうすです。
周辺スポット
白鳥台は春別川の河口にあり、3月にかけて、このあたりの海には数千羽を超える白鳥が集まります。白鳥台から見えるのは、そのうちの数百羽です。
野付半島は全長26kmの日本最大の砂嘴(さし)で、野付湾とともに2005年11月にラムサール条約の湿地に登録されました。春と秋には2万羽以上の渡り鳥が立ち寄ります。車で約29kmの野付半島ネイチャーセンターから、立ち枯れたトドマツ林の跡「トドワラ」までは歩道が1.3km、片道約30分です。港からはトドワラ桟橋へ渡る観光船(約35分)も出ています。
最寄りの温泉
いちばん近いのは、港町にある約4.1km先の野付温泉 浜の湯です。1983年に掘り当てた共同浴場で、ナトリウム-塩化物泉(55.3℃)とアルカリ性単純温泉(28.8℃)の二つの源泉を持ちます。内湯は二つの湯を合わせ、露天の小さな湯船はアルカリ性単純温泉のかけ流しです。14時〜22時、火曜休み。石けんやシャンプーは置いていないので、持っていくか受付で買います。
湯元尾岱沼温泉 シーサイドホテルも、13時〜20時に日帰り入浴(大人600円)を受け付けています。泉質はナトリウム塩化物泉で、露天風呂があります。
まとめ
展望室の双眼鏡で国後島を探し、ホタテバーガーをかじって、夜は浜の湯へ。冬に来れば、窓の外に白鳥の群れが加わります。