日本で最も東にある道の駅です。風蓮湖に面した側は全面ガラス張りで、タンチョウやオオワシ、オオハクチョウが来る湖と、その先の砂州「春国岱」を、館内から座ったまま眺められます。
展望レストラン「バードパル」は100席。根室産サンマの「秋刀魚づけ丼」や、バターライスにトンカツをのせてデミグラスソースをかけた根室のご当地料理「エスカロップ」が食べられます。
基本情報
| 所在地 | 北海道根室市酪陽1番地 |
|---|---|
| 標高 | 8.1m |
| 面する道路 | 国道44号 |
| 営業時間 | 4〜10月 9:00〜17:00、11〜3月 10:00〜16:00(レストラン 4〜10月 11:00〜15:30・11〜3月 11:00〜14:30) |
| 定休日 | 月曜(祝日は翌日)、12月29日〜1月5日 |
| 駐車場 | 普通車70台・大型車4台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 設置の情報なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=別海ふれあい温泉 約38.0km(塩化物泉・モール温泉) |
| 電話 | 0153-25-3055 |
| 公式サイト | 北の道の駅(スワン44ねむろ) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
根室と釧路を結ぶ国道44号に面し、根室中標津空港からは約66kmです。道の駅への登録は1999年8月27日。根室の名はアイヌ語の「ニムオロ」(樹木の茂る所)に由来するとされ、根室市は1957年に根室町と和田村が合わさってでき、1959年に歯舞村を加えて、いまの面積は512.68km²です。
窓から見る野鳥
観光インフォメーションでは双眼鏡を無料で貸してくれます。5月半ばの引き潮の時間には、道の駅の前に干潟が現れ、タンチョウが餌を探して歩く姿が見られます。
風蓮湖は根室湾とつながる汽水湖で、春国岱とともにラムサール条約の湿地に登録されています。冬は湖面が凍って一面の雪原になり、氷の上でワカサギを釣る人の姿も増え、オオワシやオジロワシも飛んできます。9月ごろは白鳥が少なめです。
直売所・グルメ
レストランには、根室産の花咲がにを使った「花咲かにラーメン」や、浜中町の湾中カキでつくるカキフライ定食、鹿のもも肉の竜田揚げ定食もあります。エスカロップは1963年に根室で考えられた料理で、バターライスにはタケノコが入ります。
館内の鮮魚コーナーでは花咲がになどを売り、テイクアウトのソフトクリームもあります。
車中泊メモ
駐車場は普通車70台、大型車4台で、出入りしやすく停めやすい駐車場です。月曜と冬の夕方は早く閉まるので、食事や買い物は時間に注意します。記念スタンプは、休館日も含めて24時間押せます。
北へ57.8kmで道の駅 おだいとう、西へ60.7kmで道の駅 厚岸グルメパークです。
周辺スポット
約8.2km先の春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは、春国岱を歩く拠点です。春国岱は長さ約8km、幅約1.3kmの砂州で、アカエゾマツの純林を含む約600haに、これまで約340種の野鳥が記録されています。開館は4〜9月が9時〜17時、10〜3月が9時〜16時30分で、水曜と祝日の翌日が休み。駐車場は30台です。7月にはハマナスの群落が咲き、センターからの往復は約8km、3時間30分ほどかかります。
約37.3km先の納沙布岬は、JR根室駅からバスでも約40分で行ける本土最東端の岬で、1872年に灯りがともった北海道最古の洋式灯台が立ちます。晴れた日は貝殻島の灯台や水晶島が見え、望郷の岬公園には「四島のかけ橋」と、沖縄から運ばれた「祈りの灯」があります。駐車場は30台で無料です。
最寄りの温泉
近くの天然温泉では、西へ約38.0kmの別海町にある別海ふれあい温泉(別海町ふるさと交流館)が近い湯です。琥珀色をした塩化物泉のモール温泉で、源泉100%のかけ流し。大人510円、11時〜21時(受付20時30分まで)、月曜休み(休日のときは翌日)で、露天風呂とサウナもあります。
厚岸方面へ戻るなら、浜中町の霧多布温泉ゆうゆ(約49.1km・ナトリウム-塩化物冷鉱泉・500円)もあります。
まとめ
双眼鏡を借りて窓辺の席に座り、湖の鳥を探しながらさんまづけ丼を待つ。最東端の岬へ向かう前に、ひと息つける道の駅です。