駅名の「ごまさん」は、すぐ南の護摩壇山(ごまだんざん、1372m)のこと。高野山で出家した平維盛(たいらのこれもり)が、山頂で護摩を焚いて平家一門の行く末を占ったという言い伝えから、この名が付いたとされます。
龍神村産のしいたけを削り節にした「しいたけ節」(378円)は、離乳食や介護食にも使える売店の名物。「ごまごまソフト」というソフトクリームも人気です。急速充電器は1基で、夜中も充電できます。
基本情報
| 所在地 | 和歌山県田辺市龍神村龍神1020-6 |
|---|---|
| 標高 | 1281m |
| 面する道路 | 国道371号(高野龍神スカイライン) |
| 営業時間 | 売店 9:30〜16:00(土日祝は9:00から)、展望塔は15:50まで |
| 定休日 | 4月〜11月は無休、12月1日〜3月末は冬期休業 |
| 駐車場 | 普通車50台・大型車4台・身障者用1台(無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | CHAdeMO急速 1基(50kW・24時間・有料) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=龍神温泉 元湯(約21.1km・ナトリウム-炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 0739-79-0622 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(田辺市龍神ごまさんスカイタワー) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
高野山と龍神村を結ぶ約42.7kmの高野龍神スカイライン(国道371号)の途中にあります。1980年に有料道路として開通し、2003年10月から無料です。高野山の奥之院までは約30.3km、京奈和自動車道の高野口ICからは約56kmで、1時間ほどみておくと安心です。南へ約19.5km下ると道の駅 龍神、有田川沿いの道の駅 しみずへは約34.7km、紀の川の道の駅 柿の郷くどやままでは約52.8kmあります。
展望塔と護摩壇山・龍神岳
塔は高さ33mで、護摩木を積み上げたような形をしています。15人乗りのエレベーターで上がる展望台は標高1306m。東に大台ヶ原や大峰(おおみね)の山並み、西に紀伊水道の島々が見え、晴れた日には四国の山々まで見渡せます。料金は小学生以上一律300円です。
日高川の源流にあたる護摩壇山の山頂までは、駐車場から歩いて15分ほど。さらに東へ約700m、20分ほど歩くと、和歌山県でいちばん高い龍神岳(1382m)に着きます。2000年11月の国土地理院の測量で護摩壇山より高い峰とわかり、2009年3月に田辺市が名前を公募して名づけました。2つの山頂をめぐって戻ると、1時間ほどの散策です。
売店と星空
レストランは休業中で、食事はとれません(2026年10月時点)。売店には龍神村や熊野の保存食、おやつ、地元の作家や職人の木工品が並びます。都市の明かりが届きにくく、夜は星がよく見えるので、天体観測に来る人もいます。
車中泊メモ
標高1281mの尾根の上で、夏でも上着が一枚ほしい涼しさ。バイクで走りに来る人の多い道です。駐車場は夜も使えますが、店は12月1日から冬期休業に入り、12月15日から3月25日までは道路が17時から翌朝7時まで全車通行止め(二輪車は終日)になるため、その間は夜を過ごせません。いちばん近いコンビニは、約31km北のファミリーマート高野山店です。
周辺スポット
護摩壇山森林公園は329haの広さで、遊歩道は約9.3km。約13haのシャクナゲの森に約6万6千本が植えられ、5月ごろに見ごろを迎えます。入園は無料で、9時30分から16時まで、水曜休み(祝日なら翌日)。12月28日から3月31日までは閉園です。
道沿いの五百原渓谷の紅葉は、例年10月下旬から11月上旬が見ごろ。11月は急に雪が降る日もあります。
最寄りの温泉
道の駅から約21.1km、車で20分ほど下ると龍神温泉 元湯です。43.4℃のナトリウム-炭酸水素塩泉を源泉のまま使う共同浴場で、湯は毎日入れ替えています。大人1,000円(2026年4月1日に改定)、7時から21時まで(受付は20時40分まで)。冬は休みの日や時間の短縮があります。
距離だけなら奈良県側の野迫川(のせがわ)温泉 ホテルのせ川(約17.2km)の方が近いのですが、日帰り入浴の時間と料金は公表されておらず、行くなら事前の問い合わせが必要です。
まとめ
奥之院を昼過ぎに出れば、15時50分に展望塔が閉まる前に、ゆっくり上って景色を眺められます。