すぐそばの神鍋山(469m)は、約2万年前に噴火した近畿で最も新しい火山です。直径250m、深さ40mの火口がそのまま残り、道の駅からスキー場の舗装路を20分ほど歩けば、火口の縁に立てます。
2026年8月2日のリニューアルで、食事処は「高原キッチン469」に生まれ変わりました。十割の神そば(1,300円)や、2種のカレーを食べ比べるメニューが看板です。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県豊岡市日高町栗栖野59-13 |
|---|---|
| 標高 | 342m |
| 面する道路 | 国道482号 |
| 営業時間 | 売店・直売所 9:00〜17:00(土日祝は17:30まで)、高原キッチン469 11:00〜16:30(ランチLO14:00)、ゆとろぎ 13:00〜21:00(土日祝は12:00から・受付20:30まで) |
| 定休日 | 売店・直売所は無休、ゆとろぎは水曜(祝日の場合は木曜) |
| 駐車場 | 普通車117台(うち身障者用2台)・大型車4台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(CHAdeMO・最大90kW・2台・24時間) |
| 温泉 | 併設あり=神鍋温泉 ゆとろぎ(アルカリ性単純温泉)/水曜の最寄り=村岡温泉(約11.2km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0796-45-1331 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(神鍋高原) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
北近畿豊岡自動車道の日高神鍋高原ICから国道482号を西へ約12km、15分ほどです。標高は約342mで、1993年4月、道の駅の第1回登録で選ばれた駅のひとつです。JR江原駅からは全但バスの神鍋高原線で約30分、「神鍋温泉ゆとろぎ前」で降ります。香美町側へ抜けるなら、道の駅 村岡ファームガーデンまで11.8kmです。
神鍋山と溶岩流
神鍋山は、噴き出したスコリア(黒っぽい軽石)が積もってできた山で、火口のまわりを一周する遊歩道があります。噴火で流れ出した玄武岩の溶岩は稲葉川沿いに約15km下り、大小およそ30の滝や淵をつくりました。
高原キッチン469と直売所
高原キッチン469は、前の店でいちばん人気だったエビとアボカドの明太子クリームパスタ(1,500円)を引き継ぎ、神鍋火山チキンプレート(1,500円)やジオプレート(3,000円)を加えました。昼は、平日なら前菜ビュッフェ付きのセット、土日祝なら料理を自由に取れるビュッフェで、どちらも大人2,500円。15時からはカフェになります。2026年10月7日からは、水曜だけ神そばに絞って営業しています。
売店でいちばん売れるのは、ここでしか買えない「ほんまもんかんなべとち餅」で、年に1万パックが出ます。火山灰の土で育つ神鍋高原キャベツを使ったキャベツチップも看板で、神鍋白炭工房の炭を使ったカレー味の黒いチップが新しく加わりました。夏から秋は、スローフード協会の「味の箱舟」に選ばれた八代オクラも並びます。
神鍋温泉 ゆとろぎ
道の駅の東隣に建つ神鍋温泉 ゆとろぎは、2014年4月に建て替えた日帰り湯で、アルカリ性単純温泉が毎分580L湧いています(泉温28.5℃)。露天風呂と内湯、ジェットバス、水風呂、テレビ付きのサウナがあり、大人800円で、平日は13時、土日祝は12時に開き、21時(受付20時30分)まで。休みは水曜で、20時30分を過ぎると支払いは現金だけになります。
ゆとろぎが休みの水曜は、香美町側へ約11.2kmの村岡温泉(アルカリ性単純温泉・600円・11時〜20時)が開いています。
車中泊メモ
駐車場は区画によって傾きが違い、トイレ前は波打つように傾いています。いちばん平らなのは温泉の東口の横です。国道482号は夜の交通量が少なく静かですが、冬は豪雪地帯なので、スタッドレスタイヤかチェーンが欠かせません。食事処は16時30分に閉まるので、夕食は持ち込むことになります。24時間のローソンまでは約1.1kmですが、ガソリンスタンドは約11.8km先までありません。急速充電器は2台あり、カードかQR決済で使えます。
周辺スポット
約1.8kmの八反の滝は、溶岩がつくった滝のなかで最も大きく、落差は24mです。無料の駐車場は3台ほどしか止められず、展望台まで歩いて5分、滝つぼまではさらに5分かかります。国道482号沿いにある約5.6kmの十戸の滝は、落差6mで、下流が虹マスの釣り場になっています。
約8.0kmの植村直己冒険館は、1941年に日高町で生まれた冒険家、植村直己の足跡をたどる施設で、1994年4月に開きました。2021年のリニューアルで、別館の「どんぐりbase」が加わりました。9時〜17時(最終入館16時30分)、大人550円で、水曜が休みです。
まとめ
午前は火口を一周し、昼は高原キッチン469で神そば、午後は八反の滝へ。ゆとろぎが13時に開くのに合わせて戻れば、山歩きの汗をそのまま流せます。