養父の古い町並みに合わせて蔵をかたどった建物で、雨にぬれずに歩ける回廊が館をつないでいます。2018年度には、国が先進的な取り組みを後押しする重点「道の駅」(全国15か所)に選ばれ、バスターミナルも兼ねています。
お食事処の看板は、ブランド豚「八鹿豚」の山椒みそかつ定食と、蛇紋岩米のコシヒカリです。テイクアウトでは八鹿豚まんと、養父市が発祥の朝倉山椒を使ったソフトクリームが人気です。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県養父市八鹿町高柳241-1 |
|---|---|
| 標高 | 75.9m |
| 面する道路 | 国道9号 |
| 営業時間 | 野菜蔵・お土産処 9:00〜19:00、お食事処 11:00〜18:30、テイクアウト 9:00〜17:30、足湯 10:00〜17:30 |
| 定休日 | なし(年末年始は時間変更) |
| 駐車場 | 普通車114台(うち身障者用2台)・大型車18台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(CHAdeMO・50kW・1基・24時間) |
| 温泉 | 併設なし(足湯のみ)/最寄り=とがやま温泉 天女の湯(約0.6km・炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 079-662-3200 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(ようか但馬蔵) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
北近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICを降り、国道9号を鳥取方面へ800mで着きます。標高は約76m、2006年8月の登録です。国が整備した情報コーナーと、養父市の交流施設・バスターミナルをひとつにまとめた駅で、駐車場の一部には屋根が付いています。重点「道の駅」としては、外国人旅行者の窓口や子育ての支援に加え、但馬農業高校と組んだ実習型の店づくりにも取り組んできました。
野菜蔵とお土産処
野菜蔵には約190人の生産者が野菜を出しています。八鹿豚は八鹿町三谷の山あいで育てられ、市の地域ブランド「やぶの太鼓判!」に認定されています。朝倉山椒は400年以上前から八鹿町朝倉で育てられてきた山椒で、江戸幕府への献上品でした。今は「朝倉さんしょ」の名で地域団体商標に登録され、農林水産省の「100年フード」にも選ばれています。
お土産処では、但馬蔵だけで売る和菓子「栗小町」や生ゆば、地酒、八鹿豚や但馬牛の加工品を扱っています。お食事処は180席あり、そのうち42席が上座敷です。ソフトクリームは山椒チョコ味(350円)が一年中あります。館内の支払いには、カードや交通系ICカード、PayPayが使えます。
足湯
館の一角に無料の足湯があり、10時から17時30分まで入れます。足湯では養父市内にある4つの温泉が紹介されていて、次に寄る湯を選ぶ手がかりになります。
車中泊メモ
駐車場は平らで広く、満車になることはまずありません。表側は国道9号の走行音が届きますが、裏の第二駐車場はトラックが入れないぶん静かです。代わりにトイレまで少し歩きます。急速充電器は第二駐車場の入口近くにあります。24時間のファミリーマートが約160m、セルフのガソリンスタンドが約2.4kmと、補給には困りません。
周辺スポット
約16.9kmの名草神社は、妙見山の中腹に建つ社で、室町時代の三重塔(高さ約23m)は重要文化財です。もとは出雲大社にあった塔で、1665年に移されてきました。2012年の大雪で傷んだ本殿と拝殿は、2022年10月に修理を終えています。道は細い山道で、駐車場は5台ほどです。
約10.7kmの樽見の大ザクラは、樹齢約千年といわれる国の天然記念物で、山道を10分ほど歩いて会いに行きます。見ごろは4月上旬です。
最寄りの温泉
約0.6km、車で2分のとがやま温泉 天女の湯は、重曹成分を含む炭酸水素塩泉の日帰り湯です。歩いても行けますが、行きは急な上り坂です。自然石の大露天がある「森の湯」と「展望の湯」を男女日替わりで使い、大人700円、10時〜21時(受付20時まで)、木曜が休みです(祝日とGWは営業)。館内のサウナは、2026年6月5日に営業を再開しています。木曜に当たったら、約5.2km先の道の駅 但馬楽座のやぶ温泉(弱アルカリ性単純温泉・600円)が年中無休です。
まとめ
山椒ソフトを手に足湯でひと息ついたら、坂を上って天女の湯へ。木曜だけは、行き先を楽座のやぶ温泉に変えます。