2019年2月末にレストランと売店が閉まり、一度は休止した駅です。翌2020年4月に「COINOBA VILLAGE」の名で生まれ変わり、名前の「コイ」には鯉・恋・来いの意味を掛けています。
再出発の先陣を切ったのは2020年3月15日に開いた油そば専門店「麺屋 六観」で、今も11時から20時まで(日曜は18時まで)注文できます。国産小麦のパンのベーカリーとカフェのほか、2023年6月からは持ち帰りのピザも始まりました。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県養父市養父市場1294-77 |
|---|---|
| 標高 | 46.7m |
| 面する道路 | 県道104号 物部養父線 |
| 営業時間 | 10:00〜20:00(店舗により異なる。油そば 11:00〜20:00LO〈日曜は18:00LO〉、カフェ 10:00〜18:00LO、レストラン 11:00〜15:00LO) |
| 定休日 | 12月31日・1月1日 |
| 駐車場 | 普通車24台・大型車9台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=やぶ温泉(但馬楽座内・約5.0km・弱アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 079-661-9034 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(やぶ) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
円山川の右岸を通る県道104号に面しています。播但連絡道路の和田山ICから豊岡方面へ約20分、JR山陰本線の養父駅からは車で5分ほどです。標高は約47m。1994年3月に道の駅に登録された古い駅で、以前は「グリーンビレッジ」の愛称で親しまれていました。閉店の理由は、2012年から北近畿豊岡自動車道が延びるにつれて、前の道の交通量が減ったことでした。緑のとんがり屋根と、大きな鯉のオブジェが目印です。
レストランとカフェ
油そばの店とは別のレストランは70席で、8人まで入れる個室があり、全席禁煙です。昼は15時までの営業で、季節のおかずを盛り合わせたプレート(1,480円)が定番、甘いものならプリンパフェ(1,200円)があります。夜は1週間前までの予約制です。油そばの店には、辛い麻辣油そばや、ごはんの付く定食もあります。館内のおしゃれな内装も人気です。
物販と錦鯉の池
物販のコーナーには、地元の野菜や加工品、養父市の大徳醤油の醤油やドレッシング、「やぶジンジャーすかっしゅ」が並びます。ただ、地場の産品の数は多くありません。養父市は錦鯉の産地で、敷地の観賞池では色とりどりの鯉が泳ぎ、1袋100円のえさをやることもできます。
車中泊メモ
駐車場は普通車24台と小さめで、トイレとともに24時間使えます。トイレには男女それぞれ7器と障害者用2器、ベビーベッドがあります。充電器はないので、EVは約8.8km先の道の駅 ようか但馬蔵で充電します。店舗にペットは入れません。
周辺スポット
約2.0kmの養父神社は、天平9年(737年)の古文書「但馬国正税帳」にすでに名が見える古社で、但馬の牛市の発祥の地とされています。平安時代の延喜式には「夜夫坐神社五座」と記されています。紅葉の名所で、例年11月中旬が見ごろです。11月中は環境整備協力金として300円がかかり(高校生以下無料)、駐車場は約100台で、一部は有料(500円)です。
約30.1kmの別宮の棚田は、130枚の田が山の斜面に重なり、5月上旬の田植え前には水を張った田に氷ノ山が逆さに映ります。田をうるおす水は、近くに立つ巨木「別宮の大カツラ」の湧き水です。駐車場は10台分で無料です。
最寄りの温泉
いちばん近い湯は、約5.0km先の道の駅 但馬楽座にあるやぶ温泉です。1985年に地下約1,000mから湧いた自家源泉の弱アルカリ性単純温泉で、大人600円、8時〜22時(受付21時30分まで)の年中無休で、毎月26日は半額になります。もう一軒、約9.3km先のとがやま温泉 天女の湯(炭酸水素塩泉・700円・10時〜21時・木曜休み)には、自然石を組んだ大露天のある「森の湯」と、2階の「展望の湯」があり、男女が日替わりで入れ替わります。
まとめ
一度は灯が消えた駅に、いまは油そばとパンを目当てに人が集まります。昼に寄って油そばを食べ、帰りに約2km先の養父神社へ足を延ばせます。