駅名のもとになった平福宿は、因幡街道でいちばん大きな宿場でした。鳥取藩の大名行列は1635年から1862年までの227年間に178回ここを通り、今も千本格子の町家と土蔵が並ぶ町並みが残ります。
レストランは2025年5月に新しくなり、佐用町のブランド豚「さよう姫ポーク」や、地元のもち大豆の味噌を使った定食が並びます。エビフライ定食は1,400円、からあげ定食は1,100円。地元野菜のサラダはビュッフェ式です。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県佐用郡佐用町平福988-1 |
|---|---|
| 標高 | 136m |
| 面する道路 | 国道373号 |
| 営業時間 | 直売所 9:00〜18:00(冬季は17:00まで)、レストラン 平日11:00〜15:00(LO14:30)・休日11:00〜16:00(LO15:30)、屋台 9:30〜17:30(冬季は16:30まで) |
| 定休日 | 水曜(祝日は営業)・年末年始・臨時休業あり |
| 駐車場 | 普通車54台(第2駐車場30台を含む)・大型車5台・身障者用2台・二輪8台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(CHAdeMO・50kW・1基・24時間) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=天然温泉 佐用の湯(約6.4km・アルカリ性単純温泉) |
| 電話 | 0790-83-2373 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(宿場町ひらふく) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
中国自動車道の佐用ICから国道373号を北へ約2.8kmです。1999年8月に道の駅に登録されました。宍粟市の道の駅 ちくさへは約16.3km、県境を越えた岡山県の道の駅 あわくらんどへは約16.7km、同じく岡山県美作市の道の駅 彩菜茶屋へは約25.4kmです。自転車の人向けに空気入れや工具、更衣室のあるサイクルステーションもあります。
平福の町並みと利神城跡
道の駅から歩いてすぐの佐用川沿いには、石垣の上に川座敷と土蔵が並ぶ「川端風景」が続きます。川の下流にかかる金倉橋のたもとは、慶長元年(1596年)に13歳の宮本武蔵が初めて決闘をしたと伝わる場所で、相手は剣術の新当流を使う有馬喜兵衛でした。宿場の中心だった本陣跡は、往時は約700坪の広さがあり、今は素戔嗚尊(すさのおのみこと)神社のお旅所(祭りで神輿が立ち寄る場所)になっています。
町の背後の山には利神城(りかんじょう)跡(標高373m)があります。1349年に別所敦範が築き、1601年に入った池田由之が3層の天守を建てました。その姿が雲を突くようだったことから「雲突城」とも呼ばれ、1631年に廃城になっています。2017年10月に国の史跡になりました。登山口は道の駅ですが、今は一般の入山はできず、佐用山城ガイド協会の案内があるときだけ登れます。
直売所と屋台
直売所には佐用もち大豆や三日月そば、三日月高原のぶどう、原木しいたけ、自然薯が並び、ひまわりのドレッシングや焼き菓子もあります。屋台では鹿肉のコロッケや、ホルモン焼うどん(800円)、ジャンボ牛串カツを売っています。
車中泊メモ
急速充電器は2024年11月18日に新しい機械に替わり、敷地に入って左奥の道路側にあります。夜の買い出しはファミリーマート佐用インター店(約2.8km・24時間)とローソン佐用IC南店(約3.2km・24時間)で。ガソリンは吉田石油 佐用インターSS(約2.6km・6時〜22時)で入れられます。
周辺スポット
道の駅から約0.9kmの光明寺は、ふくろうを多くまつる寺で、夏は約3,000個の風鈴が下がります。
車で約8.4km、大撫山の上の西はりま天文台には、口径2mの「なゆた望遠鏡」があります。一般の人がのぞける望遠鏡としては世界最大です。夜の観望会は土日なら電話予約で参加でき、週末や祝日の13時30分と15時30分には予約なしで昼の星と太陽を見る会もあります。第2・第4月曜(祝日は翌日)が休みです。約9.5kmの南光ひまわり畑は、2026年は約11ha、約56万本が7月中旬から8月中旬にかけて地区ごとに咲きました。
最寄りの温泉
いちばん近い天然温泉は、約6.4kmの天然温泉 佐用の湯です。アルカリ性単純温泉で、大人1,000円、13時〜21時。今は土日祝だけの営業で、平日は休んでいます(10月時点)。
平日なら、県境を越えて約18.5kmのあわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉へ。単純弱放射能冷鉱泉、いわゆるラドン泉で、大人800円、12時〜21時、火曜が休みです。
まとめ
昼は宿場の町並みと武蔵ゆかりの橋を歩き、夜は大撫山の上で口径2mの望遠鏡をのぞく。佐用では、昼と夜で見るものががらりと変わります。