淡河は「おうご」と読みます。2003年4月22日に開業した、兵庫県で26番目、政令指定都市では全国で初めての道の駅です。2019年12月には建物と駐車場を新しくし、今は年間16万人を超える人が立ち寄ります。
そば処「淡竹」では、そば粉100%の十割手打ちそばに、地元野菜を使った旬の小鉢を添えて出します。直売所には地元の野菜とともに花も並びます。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県神戸市北区淡河町淡河字弘法垣643番1 |
|---|---|
| 標高 | 131m |
| 面する道路 | 県道38号(三木三田線) |
| 営業時間 | 直売所 10:00〜17:00、レストラン 6:00〜10:00・10:30〜17:00 |
| 定休日 | 年末年始 |
| 駐車場 | 普通車51台・大型車2台・身障者用2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=吉川温泉よかたん(約11.1km・含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩泉) |
| 電話 | 078-959-1665 |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(淡河) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
山陽自動車道の三木東ICから約6.8km、中国自動車道の吉川ICからは国道428号を南へ約10kmです。県道38号と国道428号が交わる角にあります。場内は一方通行で、歩いて横切る人も多いため、徐行が求められます。
北東へ約11.1kmで三木市吉川町の道の駅 よかわ、東へ約12.3kmで道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢、西へ約14.7kmで道の駅 みきです。神戸市は、淡河と大沢の2つの道の駅を結ぶサイクリングマップも出しています。
淡河城址と本陣跡
道の駅の南の小高い丘は淡河城址で、歩いて5分ほど。本丸跡は公園になり、櫓(やぐら)風の建物が建っています。1579年、城主の淡河定範(さだのり)が、攻めてきた羽柴秀長の軍に牝馬(めすうま)を放つ奇策で退けたと伝わります。
約0.4km先の淡河宿本陣跡は、江戸時代に参勤交代の大名も泊まった屋敷です。戦後は空き家になっていましたが、2015年から地元の保存会が手を入れ、ふたたび人が集まる場所になりました。開いているのは11時30分〜15時30分で、月曜と火曜が休みです。淡河村が神戸市(当時の兵庫区、今の北区)に編入され、淡河町になったのは1958年2月1日のことです。
神戸市はこの先、駐車場の拡張や、浦川の水辺の整備、淡河城址の再整備とAR(拡張現実)の案内アプリを計画していて、2027年度に設計と工事に入る予定です(2026年10月時点)。
直売所
直売所には地元の野菜や米、春のたけのこ、花のほか、竹細工や竹炭、農産物の加工品が並びます。特産は、ユリの一種の新鉄砲ユリと、チューリップの花です。
車中泊メモ
駐車場は普通車・大型車・身障者用を合わせて55台と、多くはありません。すぐ隣にJAの給油所(7時〜21時)があり、約0.3kmのローソン神戸淡河町淡河店は6時〜23時で、24時間ではありません。一般道から行ける24時間のコンビニと急速充電器は近くになく、どちらもある淡河PAは山陽自動車道の中にあって、高速道路からしか入れません。
周辺スポット
約7.5kmの石峯寺(しゃくぶじ)は、651年の創建と伝わる寺です。室町時代に建てられた高さ約25mの三重塔と、薬師堂が国の重要文化財で、毎年3月には火の上を素足で渡る火渡りの行があります。
同じ淡河町の勝雄(かつお)にある淡河八幡神社は1151年の創建と伝わり、鎌倉時代の初めに始まったとされる「お弓神事」は兵庫県の無形文化財です。町内には、神戸市の文化財に指定された茅葺きの古民家で、国産小麦のベーグルや淡河産の米粉の蒸しパンを焼くパン工房ログもあります。有馬温泉の温泉街までは車で30分ほどです。
最寄りの温泉
いちばん近い日帰り湯は、道の駅 よかわに隣り合う吉川温泉よかたんで、約11.1km。含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩泉です。月曜は休みで、11月9日〜13日は点検で全館休館になります。
よかたんが休みの日は、東へ約12.3kmの神戸大沢温泉 金仙花の湯へ。フルーツ・フラワーパークの園内のホテルにある天然温泉で、大人1,200円、23時まで入れます。
まとめ
十割そばで腹ごしらえをしたら、車は置いたまま城址の丘と本陣跡へ。戦国の城跡と江戸の本陣が、歩いて回れる距離に収まっています。