鳴門海峡のうず潮を船で見に行く「うずしおクルーズ」の乗り場がある道の駅です。江戸時代の軍艦、咸臨丸(かんりんまる)を復元した船などが出航し、往復約60分のうち20分ほどを、うず潮のそばでの観潮にあてます。
同じ敷地には淡路人形浄瑠璃を上演する「淡路人形座」があり、無料の足湯「うずの湯」もあります。港の前には鮮魚店が並び、生しらす丼や焼き牡蠣を手軽に食べられます。
基本情報
| 所在地 | 兵庫県南あわじ市福良甲1528番地1地先 |
|---|---|
| 標高 | 3m |
| 面する道路 | 国道28号 |
| 営業時間 | 地場産品販売店・観光案内所 9:00〜17:00、レストラン 10:00〜16:00、足湯 10:00〜17:00 |
| 定休日 | 販売店は無休、観光案内所と足湯は火曜(GW・夏休み・祝日は営業)・12月31日・1月1日 |
| 駐車場 | 普通車49台・大型車6台・身障者用4台(無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | EV充電器あり(種類は要確認) |
| 温泉 | 併設なし(足湯のみ)/最寄り=休暇村南淡路 潮騒の湯(約2.7km・カルシウム-塩化物冷鉱泉) |
| 電話 | 0799-52-2336(南あわじ観光案内所) |
| 公式サイト | 近畿地方整備局(福良) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
神戸淡路鳴門自動車道の淡路島南ICから約6.3km、西淡三原ICからは約7.6kmです。福良港に面した4階建ての「うずしおドーム なないろ館」が中心の建物で、1階に観光案内所と土産物店、2階に食事処、4階に展望台があります。年間およそ80万人が訪れ、2015年1月には、地域の拠点として国が重点的に支援する「重点道の駅」の候補に選ばれました。福良港一帯は2018年7月1日、港を生かしたまちづくりの拠点として国が登録する「みなとオアシス」にもなっています。西へ約6.9kmで道の駅 うずしおです。港のまわりの駐車場はどれも無料で、混む日は係員がなないろ館の前から順に案内します。
うずしおクルーズ
乗船券はなないろ館の1階で買い、乗り場はその奥です。料金は大人3,000円、小学生1,500円で、幼児は大人1人につき1人まで無料。定期便は9時30分〜16時10分で、年中無休です。人の少ない時期は、予約が10人に満たないと出ない便があります。元になった咸臨丸は1856年にオランダで造られ、1860年に太平洋を渡った蒸気帆船です。2026年11月8日には、淡路島まつりの花火大会を海から見る観覧クルーズも予定されています(10月時点)。
淡路人形座
淡路人形浄瑠璃は500年以上続く人形芝居で、1976年5月4日に国の重要無形民俗文化財になりました。人形座は1964年に三原町で生まれ、2012年8月8日に福良港の今の会館に移っています。公演は10時、11時10分、13時30分、15時からで、大人1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円。休みは水曜(祝日は翌日)です。
港の海鮮
山武水産では生しらす丼や焼き牡蠣、大アサリの焼き物、タコ飯を手頃な値段で出しています。
車中泊メモ
人形座の専用駐車場(25台)は高さ2.1mまでの制限があるので、背の高いキャンピングカーは、制限のない道の駅の駐車場(約60台)に止めます。夜の買い出しはローソン南淡町福良店(約0.3km)と、ローソン南あわじ福良口店(約1.0km)へ。ガソリンはENEOS福良SS(約0.7km)が近くです。
周辺スポット
約9.4kmの自凝島(おのころじま)神社は、イザナギとイザナミが最初に生んだ島とされる国生み神話の「おのころ島」をまつる神社で、日本三大鳥居のひとつとされる大きな鳥居が立ちます。境内は自由に入れます。
冬に来るなら、車で約30分の灘黒岩水仙郷へ。12月下旬から2月下旬に斜面が水仙で埋まり、入園は大人500円、小中学生300円です。車で10分ほどの若人の広場(わこうどのひろば)公園は、毎年8月15日に戦没学徒の追悼式が開かれる公園で、建築家の丹下健三が設計した記念塔が立ち、展望台から鳴門海峡を一望できます。
最寄りの温泉
日帰りで入れる温泉なら、約2.7km先の休暇村南淡路の大浴場「潮騒の湯」へ。カルシウム-塩化物冷鉱泉(湧き出す温度が低く、温めて使う鉱泉)で、大人900円、小人550円。日帰りの受付は13時〜15時と短く、団体の宿泊がある日は入浴できない場合もあります。夜に入るなら、約8.8km先のさんゆ~館(アルカリ性単純温泉)が22時30分まで開いています。
まとめ
船でうず潮を見て、浄瑠璃を一幕。港のまわりだけで、淡路の海と芸能の両方に触れられます。