1993年4月22日、道の駅の制度で最初に行われた登録で選ばれた、愛知県でいちばん古い道の駅のひとつです。2015年4月に建て替えた建物は、茶臼山高原の芝桜の丘の起伏を曲線で表し、濃い緑を基調にしています。
館内の「とよね食堂」では、村で育てたチョウザメの料理を出しています。2026年4月からは、村でとれたキャビアも数量を限って売り始めました。
基本情報
| 所在地 | 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場字宮ノ嶋29番地の3 |
|---|---|
| 標高 | 658m |
| 面する道路 | 国道151号 |
| 営業時間 | 売店 9:00〜16:00・とよね食堂 10:30〜15:00(L.O.14:30)・観光案内所 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 水曜(祝日は翌日)・年末年始 |
| 駐車場 | 普通車37台(身障者用2台を含む)・大型車2台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速(CHAdeMO 50kW)1基・24時間 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=湯~らんどパルとよね(約7.6km・アルカリ性単純温泉ほか) |
| 電話 | 0536-87-2009(売店・食堂は0536-87-2050) |
| 公式サイト | 中部地方整備局(豊根グリーンポート宮嶋) |
2026年10月時点の情報です。
食堂と売店、川を望むテラス
食堂の料理は、チョウザメのほかに、地元の女性たちがつくる野菜の手料理が中心です。夏は限定でブルーベリーのパフェも出ます。食堂ではクレジットカードが使えますが、売店は現金だけです。
売店には、ブルーベリーとその加工品、金山寺味噌、柚餅子(ゆべし)、原木で育てたまいたけ、天然のシキミでつくった線香を置いています。
2階の屋外テラスからは坂宇場(さかうば)川と山が見渡せ、犬を連れて休むこともできます。芝生広場のベンチは豊根産のヒノキの間伐材でつくられ、館内には村の観光協会の案内所と坂宇場簡易郵便局(土日祝は休み)も入っています。
アクセスと車中泊メモ
国道151号に面し、高速道路からは三遠南信自動車道の東栄ICから約28.5kmです。2026年3月14日に東栄IC〜鳳来峡IC間がつながり、浜松方面から東栄ICまで高速道路だけで来られるようになりました。
大雨のときは、国道151号の長野県境から駅の近くまでの約9.3kmで通行規制がかかります。
豊根村にはコンビニがなく、いちばん近いのは東栄町のファミリーマート北設楽東栄町店(約17.3km)です。給油は村内の下黒川にある豊根給油所(約13km)へ。
西へ約15.3kmで道の駅 つぐ高原グリーンパーク、約24.8kmで道の駅 アグリステーションなぐらです。
隣の八幡神社の花祭と村の歴史
駅のすぐ隣に建つ坂宇場八幡神社では、毎年11月の第4土曜の16時ごろから翌朝10時ごろまで、夜通し花祭が舞われます。鎌倉時代から伝わるとされる霜月の神事で、悪霊払いや五穀豊穣、無病息災を願い、「てーほへ、てほへ」の掛け声とともに舞が続きます。見物するときは、1,000円以上の花代を「御見舞」として納めるのが習わしです。
豊根村の花祭は坂宇場・下黒川・上黒川の3地区に伝わり、神仏を招いて村人が生まれ変わる「再生の祭り」です。愛知県によると、花祭は日本で最初に国の重要無形民俗文化財に指定された祭りです。
茶臼山高原の地名「御所平(ごしょだいら)」には、後醍醐天皇の孫の尹良親王が館を構えたという伝説が残ります。豊根村は、愛知県で人口がもっとも少ない自治体です。
周辺スポット
約9kmの茶臼山高原は、標高1,416mの茶臼山を中心にした、愛知県でいちばん高い高原です。萩太郎山(はぎたろうやま・1,358m)の頂上付近には芝桜の丘が広がり、冬は県内でただひとつのスキー場が開きます。
約20.5kmの新豊根ダムは、高さ116.5mのアーチ式ダムで、1972年に本体ができました。新豊根発電所は、下の佐久間湖から上のみどり湖へ水をくみ上げておき、必要なときに落として電気を起こす揚水式で、最大112.5万kWを出せます。
最寄りの温泉
駅から約7.6km、上黒川の兎鹿嶋温泉 湯~らんどパルとよねがいちばん近い日帰り温泉です。アルカリ性単純温泉の1号源泉と、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉の2号源泉を1週間ごとに切り替えていて、大人600円。木・金曜が休み(祝日は営業)です。
パルとよねが休みの日は、南へ約23.7kmの東栄町にあるとうえい温泉 花まつりの湯が開いています。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、大人800円、水曜が休みです。
パルとよねの前の熊野神社にはしだれ桜があり、4月上旬から中旬の見ごろには夜にライトアップされます。