道の駅たきかわは、滝川市の北部・江部乙地区の国道12号沿いにあります。滝川市街と深川市の間に位置し、札幌と旭川を結ぶ国道12号を走るクルマ旅では、ちょうど中北空知に入ったあたりの休憩地点になります。周囲は江部乙の丘陵地で、5月中旬になると一面が菜の花の黄色に変わり、道の駅はその祭りの会場にもなります。
国内でも有数の作付面積を持つ江部乙の菜の花畑がすぐそばにあります。見頃は5月中旬から下旬の短い期間で、連作ができないため毎年違う場所が黄色に染まります。
基本情報
| 所在地 | 北海道滝川市江部乙町東11丁目13-3 |
|---|---|
| 標高 | 約37m |
| 面する道路 | 国道12号 |
| 営業時間 | 売店 9:00〜18:00(4〜10月)/10:00〜17:00(11〜3月)、レストラン 11:00〜14:00・15:00〜17:00 |
| 定休日 | 年末年始(12月31日〜1月4日) |
| 駐車場 | 普通車50台・大型5台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | 公式記載なし |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:滝川ふれ愛の里(ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉) |
| 電話 | 0125-26-5500 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
滝川市は石狩川と空知川が合流する空知の中核都市で、国道12号・38号・451号、道央自動車道の滝川ICが集まる交通の要所です。道の駅は市街から国道12号を旭川方向へ進んだ江部乙にあり、標高は約37mです。石狩川の低地からわずかに上がった丘陵の縁に位置し、JR函館本線の江部乙駅も歩ける距離にあります。
駐車場は普通車50台、大型5台と、幹線国道の道の駅としては控えめな規模です。国道12号のこの区間は、美唄から滝川を経て深川へ抜ける長い直線道路の一部で、交通量は多い代わりに走りやすい道が続きます。トイレは温水洗浄便座と身障者対応で、Wi-Fiとキャッシュレス決済にも対応しています。
直売所・グルメ
売店には滝川市の特産品に加え、友好親善都市の産品も並びます。滝川はりんごや菜種油、玄米粉などの農産加工品が豊富な土地で、農産物直売所では季節の野菜が手に入ります。滝川といえばジンギスカンの町でもあり、昭和31年(1956年)に市内で味付けジンギスカンが生まれた歴史を持つため、関連商品を探してみるのも楽しみです。菜の花畑から採れる菜種油も、この土地ならではの一本です。
館内のレストラン「Kitchen LaLa」は昼の11時から14時、午後は15時から17時の二部制で営業しています。ソフトクリームコーナーが別に設けられているので、食事時間を外れても立ち寄る価値があります。食品加工室や交流ホールを備えていることから、地元イベントの拠点としても使われています。
周辺スポット
たきかわ菜の花まつりは毎年5月の中旬から下旬に、道の駅をメイン会場として開かれます。江部乙の丘陵に点在する畑を菜の花バスやタクシーで巡る仕組みで、開催時間は10時から16時です。畑の場所が年ごとに変わるので、まつりの案内で当年の見どころを確認してから回るのがおすすめです。
滝川市街には、日本で最初の本格的な航空公園「たきかわスカイパーク」があり、グライダーの体験飛行ができます。滝川市美術自然史館では、市内で発見された海牛の化石「タキカワカイギュウ」の全身骨格が展示されています。丸加高原は市の東側に広がる展望地で、羊の放牧風景と空知平野の眺めが楽しめる場所です。まつりの時期には、丘陵地と高原をあわせて巡るコースも案内されます。
最寄りの温泉
道の駅に温泉はなく、最寄りの日帰り湯は滝川市西滝川にある「滝川ふれ愛の里」です。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、重曹成分を含むことから美肌の湯と呼ばれています。内風呂は高温湯・低温湯・気泡湯・寝湯に水風呂、乾式サウナとスチーム塩サウナ、露天風呂と種類が豊富です。
営業は8時から22時(最終入場21時30分)、入浴料は大人630円・小学生250円です。敷地にはコテージとキャンピングカー用のスペースもあり、車中泊を組み合わせる旅人が多い施設です。道の駅からは国道12号を滝川市街方向へ戻り、10kmほどの距離になります。
まとめ
道の駅たきかわは規模こそ大きくありませんが、国道12号を走る途中で確実に休める位置にあり、5月の菜の花の季節には空知でもっとも華やかな駅の一つになります。滝川ふれ愛の里の重曹泉で汗を流し、翌日は国道38号で芦別のスタープラザ芦別へ、あるいは国道12号を北上して深川へと、次の駅へつなぎやすい場所です。