道の駅スタープラザ芦別は、空知川に沿って富良野へ向かう国道38号と、夕張へ抜ける国道452号が交わる芦別市の中心部にあります。芦別市は「星の降る里」を掲げる町で、道の駅にもその名が付いています。石炭で栄えた歴史を持つ市街の入口にあり、札幌や旭川から富良野へ向かう途中でひと息入れる旅人が多い駅です。
トイレの内装まで星のモチーフで統一された、市のテーマがそのまま形になった駅です。石窯で焼くピザの専門店と、芦別だけで受け継がれてきた郷土料理の両方をここで味わえます。
基本情報
| 所在地 | 北海道芦別市北4条東1丁目1番地 |
|---|---|
| 標高 | 約88m |
| 面する道路 | 国道452号(国道38号バイパス) |
| 営業時間 | 道の駅 9:00〜18:00(4〜6月・9〜10月)/9:00〜19:00(7〜8月)/9:00〜17:00(11〜3月)、レストラン 11:00〜18:00(季節変動) |
| 定休日 | 5〜10月無休、11〜4月は木曜(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
| 駐車場 | 普通車114台・大型12台 |
| RVパーク | なし |
| EV急速充電 | あり |
| 温泉 | 併設なし/最寄り:芦別温泉 おふろcafé星遊館(含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉ほか) |
| 電話 | 0124-23-1437 |
| 公式サイト | 北の道の駅(公式) |
アクセスと立地
芦別市は滝川市の東、空知川の中流域に広がる町です。道の駅は市街地の北端にあり、滝川から国道38号を東進してきた場合は市街に入る手前、富良野側から来れば市街を抜けた先で現れます。標高は約88mで、空知川の河岸段丘の上にあたり、平野部の滝川より50mほど高い位置です。
駐車場は普通車114台・大型12台で、団体バスの休憩地として使われるだけの広さがあります。EV急速充電器も設置されています。屋外にはアスレチック遊具が置かれ、2024年6月には小型犬から中型犬向けのドッグランが季節営業で加わりました。
直売所・グルメ
館内には観光案内所と特産物販売コーナーがあり、芦別産の米、さくらんぼの加工品、菓子、木工品、そしてガタタン関連商品が並びます。星をあしらった「星の降る里あしべつ」グッズも豊富です。農畜産物の直売は「かあちゃん市」と「つばさ農園」の2店が入り、季節の野菜や果物を持ち込みます。
食事はレストラン「ラ・フルール」と、石窯焼きのピザ専門店があります。芦別の名物ガタタンは、戦後に満州から引き揚げた料理人が市内の中華料理店で生み出したとろみのあるスープで、小麦粉を練った団子と野菜・肉・魚介を片栗粉でまとめ、溶き卵を流し入れて仕上げます。市内にはラーメンやチャーハンに仕立てた変化形を出す店が点在し、道の駅は大きな看板でこの料理を紹介しています。
周辺スポット
芦別市は明治から昭和にかけて炭鉱で栄え、最盛期には7万人を超える人口を抱えた町です。市内には炭鉱遺産が残り、星の降る里百年記念館では開拓と石炭の歴史を展示しています。市街から国道452号を南へ走ると、空知川に架かる旧三井芦別鉄道の炭山川橋梁がディーゼル機関車を載せたまま保存されています。
国道452号をさらに南下すれば、幾春別川が階段状の岩盤を流れ落ちる三段滝があり、駐車場から短い散策で滝の目の前まで下りられます。富良野方面へ国道38号を進む途中には、新城峠から芦別岳と夕張山地を望む展望が開けます。芦別岳は日本二百名山に数えられる標高1,726mの山で、市のシンボルです。
最寄りの温泉
最寄りの日帰り温泉は、市街の南にある「芦別温泉 おふろcafé星遊館(芦別温泉スターライトホテル)」です。2つの源泉から毎分600リットルが自然湧出し、泉質は含硫黄-ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩冷鉱泉と、含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉の2種類で、美肌の湯とうたわれています。
営業は6時から22時で、高温サウナ・塩サウナ・バレルサウナがそろいます。靴を脱いで過ごすおふろcaféのスタイルで、休憩スペースや雑誌、コーヒーが入館料に含まれる形です。芦別は星空を売りにする町なので、夜に入浴して満天の星を眺める旅程が組みやすい温泉です。
まとめ
道の駅スタープラザ芦別は、国道38号と452号の分岐に立つ、富良野方面へのクルマ旅の中継地です。ピザとガタタンで腹を満たし、炭鉱遺産や三段滝を巡って、星遊館の硫黄泉で一日を締める組み合わせが自然にできます。滝川のたきかわからは30分ほど、次は国道38号で富良野へ、または452号で夕張のメロードへとつながります。