道の駅 ひがしかわ「道草館」|大雪山旭岳の玄関口【北海道・東川町】

道の駅ひがしかわ「道草館」は、東川町の中心部、大雪山旭岳へ続く道道沿いにあります。北海道最高峰へ一本で結ばれ、山を目指すクルマ旅の玄関口になっています。すぐ近くには名水「大雪旭岳源水」が湧き、町の観光情報や特産とあわせて、山へ向かう前にひと呼吸おくのにちょうどよい案内所です。

この道の駅のポイント

大雪山への玄関口として、旭岳ロープウェイや登山、周辺の見ごろの情報がそろいます。山へ上がる前に道路状況を確かめ、装備や食料を整えるのにちょうどよい立ち寄り所です。

基本情報

所在地北海道上川郡東川町東町1丁目1-15
標高約218m
面する道路道道旭川旭岳温泉線
営業時間9:00〜18:00(4〜9月)・9:00〜17:00(10〜3月)
定休日年末年始(12月31日〜1月4日)
駐車場普通車51台・大型2台
RVパークなし
EV急速充電公式記載なし
温泉併設なし/最寄り:森のゆ ホテル花神楽(弱アルカリ性の低温泉)ほか旭岳温泉・天人峡温泉
電話0166-68-4777
公式サイト北の道の駅(公式)

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アクセスと立地

東川町は、上下水道を引かず大雪山系の地下水を各戸が井戸でくみ上げて暮らす、全国でも珍しい「水の町」です。道の駅は町の中心部、道道旭川旭岳温泉線沿いにあり、標高はおよそ218メートル。ここから道なりに山へ向かえば、大雪山国立公園の主峰で北海道最高峰の旭岳(2,291メートル)のふもとまで、一本の道で結ばれています。

旭川空港からはクルマで15分ほどと近く、空港に降りてそのまま大雪山を目指す旅の最初の一歩に使いやすい立地です。駐車場は普通車が51台ぶんで大型は2台と小ぶりですが、そのぶん館内は町の総合案内所として、こぢんまりとした落ち着きがあります。

特産と観光案内

「写真の町」を1985年に宣言した東川町で、館内では町の観光情報とあわせて、地元のこだわり特産や工芸品が紹介されています。全国の高校生が腕を競う「写真甲子園」の舞台としても知られる町で、写真文化にちなんだ展示や情報発信も行われています。良質な水と米づくりで知られる土地だけに、米や地場の農産加工品が並び、旭川家具の産地の一角として木工・クラフトが盛んな町らしく、木の器や小物も土産に向きます。

2020年には岐阜県から「三千櫻酒造」が町へ移転し、大雪山の水で仕込む地酒づくりも始まりました。規模は大きくありませんが、旭岳へ上がる前に道路状況や見ごろを確かめ、必要なものを買い足す「道草」の場所として機能しているのが、この駅の名前どおりの役どころです。

周辺スポット

最大の見どころは、道の先に広がる大雪山旭岳です。旭岳ロープウェイに乗れば、標高1,600メートルの姿見駅まで一気に上がり、高山植物のお花畑や噴気を上げる地獄谷、点在する池を巡る散策路が続きます。紅葉は日本でもっとも早い9月中旬ごろから始まり、赤や黄に染まる山肌を目当てに多くの登山者や観光客が訪れます。ロープウェイは通年で運行し、冬にはパウダースノーを求めるスキーヤーやスノーボーダーでにぎわいます。

同じ大雪山系には、柱状節理の断崖と落差のある羽衣の滝で知られる天人峡もあり、遊歩道から迫力ある姿を望めます。道の駅の近くには名水として名高い「大雪旭岳源水」が湧き、山の雪解け水が長い時間をかけてろ過された伏流水を、ポリタンクを持って汲みに訪れる人が絶えません。水筒を空にしてから立ち寄り、山の水を汲んでいくのもこの駅ならではの楽しみです。

最寄りの温泉

この道の行き着く先そのものが温泉地です。旭岳のふもとには旭岳温泉、天人峡には天人峡温泉があり、登山やロープウェイの帰りに山の湯へ立ち寄る人でにぎわいます。もっと里に近い日帰り湯を選ぶなら、隣の東神楽町にある森のゆ花神楽まで足を延ばす手もあり、弱アルカリ性の湯にゆっくりつかれます。山あいの湯と里の湯、どちらを選ぶかで旅の締めくくりの表情が変わります。

まとめ

道の駅ひがしかわ「道草館」は、大雪山旭岳へ向かう前にひと呼吸おく、玄関口らしい道の駅です。名水を汲み、町の情報と土産をそろえてから山へ——文字どおり気持ちよく「道草」してから旭岳を目指す、その入り口として覚えておきたい一軒です。


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