休憩コーナーで日勝峠のライブ映像を流していて、山越えの前に路面や天気を確かめられる道の駅です。スタンプラリー完走者が選ぶ北海道の道の駅ランキングでは、情報提供の部門で2015年から4年続けて2位に入りました。
本館の「サン・ポッケ」には手打ちそばの店、直売所、喫茶から理容室まで入っています。建物の隣には、日高山脈の岩石や地形を紹介する町立の博物館があります。
基本情報
| 所在地 | 北海道沙流郡日高町本町東1丁目298番地の1 |
|---|---|
| 標高 | 278.7m |
| 面する道路 | 国道274号・国道237号(分岐点) |
| 営業時間 | 休憩コーナー9:00〜19:00(木曜は18:00まで)、売店10:00〜19:00、レストラン11:00〜18:50 |
| 定休日 | 12月31日〜1月3日(売店・そば処は木曜、喫茶は月曜、直売所は5〜10月が木曜・11〜4月が月〜金曜) |
| 駐車場 | 普通車133台・大型車12台(無料) |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器あり(2025年12月8日から休止中) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=沙流川温泉ひだか高原荘 1.2km(単純硫黄冷鉱泉)/ほかの湯=湯の沢温泉 森の四季 23.8km |
| 電話 | 01457-6-2008(日高町日高総合支所) |
| 公式サイト | 北の道の駅(樹海ロード日高) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道274号と国道237号が分かれる日高町の市街地にあり、札幌・帯広方面と旭川・苫小牧方面の道がここで出合います。道東自動車道の占冠ICからは、国道237号を南へ約14km、15分ほどです。
駅名の「樹海ロード」は、むかわ町穂別稲里から日高までの国道274号32.5kmの呼び名です。東の日勝峠は2016年8月の台風の豪雨で被災し、通れるようになったのは2017年10月28日でした。
休日は車やバイクで混み、女性用トイレに列ができることもあります。
日高山脈博物館と国立公園
道の駅の隣に建つ日高山脈博物館は、1999年6月に「日高山脈館」として開館しました。4階建てで、日高ヒスイの原石、日本百名山の幌尻岳や氷河がつくった地形のジオラマが並びます。
観覧料は大人200円、小中高生100円。4〜10月は10時〜17時、11〜3月は10時〜15時の開館で、月曜(祝日なら翌平日)が休館日です。
日高山脈一帯は、2024年6月25日に日高山脈襟裳十勝国立公園に指定されました。
直売所・グルメ
「手打ち そば太郎」の名物は、川魚のやまべ(ヤマメ)を香りの強い春菊と一緒に揚げてのせたやまべ天そば。店は値段の手ごろさと量の多さを売りにしていて、木曜が定休です。
売店にはやまべの甘露煮や、町内でとれた酒米「日高彗星」で仕込んだ地酒「縁」「結」が並びます。農産物直売所は9時〜17時で、5〜10月は木曜、11〜4月は月〜金曜が休み。喫茶は月曜休みと、店ごとに休む日が違います。
車中泊メモ
駐車場は普通車133台、大型車12台で無料です。トラックやトレーラーがよく停まり、前の国道も大型車の多い道です。
まわりにはセイコーマートなどのコンビニ、Aコープ、郵便局、飲食店が集まっていて、買い出しには困りません。休憩コーナーは9時〜19時(木曜は18時まで)で、12月31日〜1月3日は閉まります。
EV急速充電器は2025年12月8日付で休止のお知らせが出たままで、10月時点で再開の告知はありません。
次の道の駅は、国道237号を北へ14.9km走った占冠村の道の駅 自然体感しむかっぷです。
周辺スポット
日勝峠へ向かう国道274号沿いには、1970年12月4日に国の天然記念物になった沙流川源流原始林が広がります。エゾマツ、ミズナラ、ダケカンバの森で、道の駅から17.3km、20分ほど先に10台分の無料駐車場があります。
沙流川の古い呼び名はアイヌ語の「シシリムカ」で、満潮のたびに砂が寄せて河口がふさがり、高台のようになる川という意味です。いまの「沙流」は、流域に暮らした「サル・ウン・クル」(葦原・住む・人々)の一族に由来し、沙流郡の名が定着したことでこの呼び名が広まったといわれます(国交省の沙流川の資料より)。
町名の日高は、1943年に右左府(うさっぷ)村が日高村へ名前を変えたときからのもので、右左府はアイヌ語の「ウシャップ」から来ています。
最寄りの温泉
いちばん近い日帰り湯は、道の駅から1.2km、車で3分ほどの沙流川温泉ひだか高原荘です。泉質は単純硫黄冷鉱泉(低張性弱アルカリ性冷鉱泉)で、加温して使っています。日帰りは大人700円、時間は7時〜9時と10時〜21時です。沙流川温泉の記事もあわせてどうぞ。
月曜(祝日のときは翌日)は朝の7時〜9時と16時〜21時だけの営業です。2026年10月5日には、河川の災害復旧工事で駐車場の一部を規制するお知らせが出ています。
月曜の昼に入るなら、23.8km北、25分ほどの湯の沢温泉 森の四季(占冠村)へ。ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉で、大人550円、11時〜20時30分の営業です。
まとめ
帯広へ抜けるなら東の峠道、富良野や旭川へ向かうなら北の占冠。どちらへ進むにしても、ここで食事と買い出しを済ませておけば、その先の山道で慌てずに済みます。