直売所の大型水槽でチョウザメが泳ぐ道の駅です。町は2014年から家畜ふん尿のバイオガス発電で出る余熱を使ってチョウザメを育て、2025年には「鹿追キャビア」を商品にしました。
ジオパーク認定を記念した「ナキウサギクッキー」(プレーン・イチゴ・チョコ)、陶器の鹿追焼、木工品、肉じゃがまんなどが並びます。観光インフォメーションは道の駅の隣の箱型の建物です。営業時間外のスタンプは、鹿追町民ホールで押せます。
基本情報
| 所在地 | 北海道河東郡鹿追町東町3丁目2 |
|---|---|
| 標高 | 200.6m |
| 面する道路 | 国道274号 |
| 営業時間 | 4〜10月9:00〜17:00、11〜3月10:00〜16:00 |
| 定休日 | 11〜3月の月曜(2026年11月から・祝日は営業)、年末年始 |
| 駐車場 | 普通車142台・大型車3台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 要確認 |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=くったり温泉レイク・イン 16.5km(単純温泉)/ほかの湯=然別湖畔温泉 ホテル風水 26.0km |
| 電話 | 0156-66-1125 |
| 公式サイト | 北の道の駅(しかおい) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道274号が通る鹿追の市街地にあり、道東自動車道の十勝清水ICからは国道274号で約20km、25分ほどです。道の駅の登録は2003年8月8日。夏は観光客でにぎわいます。
町は駅の建て替えを計画していましたが、2025年9月3日に計画の中止を発表し、今の建物を生かして機能を広げる方針に切り替えました。
チョウザメとキャビア
育てているのはベステル種のチョウザメで、町の脱炭素の取り組みの一つです。チョウザメの身は2018年ごろから売られ、学校給食にも使われています。
鹿追キャビアは10gが8,000円、20gが14,000円。この道の駅のほか、Aコープ鹿追店と道の駅 うりまくで買えます。バイオガスプラントでつくった液肥「鹿追1号」も売っています。
直売所・グルメ
建物は小さめで、朝採りの野菜や山菜、果物、地元の人が作ったパンや手芸品が並びます。ソフトクリームと地元のそば粉のそばも名物です。
車中泊メモ
駐車場は町の施設と兼用で広く、普通車142台、大型車3台。2026年11月からは、11〜3月の月曜が定休になります(祝日は営業)。
町内にはセイコーマートやセブン-イレブンがあり、買い出しは市街で済みます。北へ10.6kmで道の駅 うりまく、南東へ26.5kmで道の駅 おとふけです。
周辺スポット
隣の神田日勝記念美術館は、32歳で亡くなった画家・神田日勝(1937〜1970年)の作品を集めた美術館です。ふだんは絶筆の《馬(未完)》を見られる美術館ですが、2026年4月1日から改修のため休館中で、北海道新聞は期間を1年と伝えています。休館は、役場のまわりの4つの公共施設をまとめて改修する町の工事(2026年度予算で19億2,800万円)に合わせたものです。
然別湖は道の駅から26.0kmで、北海道でいちばん高い場所にある湖です。この湖にしかいないミヤベイワナが暮らし、然別の名はアイヌ語の「シカリペッ」(回っている川)から来ています(帯広百年記念館「リウカ」)。
町名の鹿追は、アイヌ語の「クテクウシ」(鹿とり柵のあるところ)を和訳したものです。一帯は2013年12月16日に「とかち鹿追ジオパーク」として日本ジオパークに認定されました。国内で33番目、道内で5番目の認定です。
最寄りの温泉
いちばん近いのは、新得町屈足にあるくったり温泉レイク・インで、16.5km、20分ほどです。アルカリ性低張性低温泉(単純温泉)で、大人900円。平日は14時〜22時、土日祝は12時〜22時の営業で、冬は月曜が休みです。
然別湖まで足をのばすなら、26.0kmの然別湖畔温泉 ホテル風水。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)の源泉かけ流しで、日帰りは大人1,000円、12時〜21時(最終入館20時)に入れます。湖畔の湯の話は然別湖畔温泉の記事にあります。
まとめ
水槽のチョウザメとキャビアの値札を見比べてから、ソフトクリームでひと休み。湖へ上る前の休憩に、ちょうどいい大きさの駅です。