「なぶら」は、イワシなどの群れが海面を波立たせる様子のこと。その下にはエサを追うカツオの群れがいます。魚が集まるなぶらのように、ここにも人が集まるようにと名付けられました。看板は、店頭で藁焼きにするカツオのたたきです。
フードコートは朝9時に開き、日替わり定食や丼が並びます。黒潮町の天日塩や黒糖を使ったソフトクリームが人気で、テイクアウトの窓口は夕方6時まで開いています。
基本情報
| 所在地 | 高知県幡多郡黒潮町佐賀1350 |
|---|---|
| 標高 | 7.6m |
| 面する道路 | 国道56号 |
| 営業時間 | 直販所 8:00〜18:00、フードコート 9:00〜15:00(土日祝は18:00まで)、テイクアウト 9:00〜18:00 |
| 定休日 | 不定休(2026年10月は14日) |
| 駐車場 | 普通車62台・大型車3台・身障者用2台・バイク12台 |
| RVパーク | なし |
| EV充電 | 急速充電器1基(CHAdeMO 50kW・有料) |
| 温泉 | 併設なし/最寄り=土佐佐賀温泉 こぶしのさと 約8.3km(単純硫黄泉) |
| 電話 | 0880-55-3325 |
| 公式サイト | 四国地方整備局(なぶら土佐佐賀) |
2026年10月時点の情報です。
アクセスと立地
国道56号に面し、高知自動車道の四万十町中央ICからは車で約30分です。標高は約8mです。
藁焼きのたたき
この地区の特産は、その日のうちに港へ戻る船が揚げる「日戻りカツオ」です。店頭では、そのカツオを藁の炎にかけて表面を焼き、厚く切ったたたきに仕上げます。焼くところを目の前で見られるのも、この駅の楽しみです。
丼では、黒潮かつお丼が定番です。フードコートは平日は15時で閉まり、土・日曜と祝日は18時まで開いています。店頭のたたきは、塩で食べる塩たたきとタレの両方が選べるので、食べ比べもできます。
直売所・グルメ
直販所は朝8時から開き、町の魚の節や干物などの加工品と、地元の野菜が並びます。
黒潮町の天日塩は、海水を釜で煮詰めず、風と太陽の力でゆっくり結晶させた塩です。町内の灘地区の製塩所では、海水をやぐらに流して塩分約12%の濃い塩水(かん水)にし、ビニールハウスの結晶台でかき混ぜながら水分を飛ばしてつくっています。
車中泊メモ
駐車場は普通車62台、大型車3台、身障者用2台で、バイク用の12台分が別にあります。EVの急速充電器は1基。休みは月に1日ほどの不定休で、2026年10月は14日(水)です。スタンプは情報コーナー(8時〜18時)に置いてあります。
国道56号を南西へ約14.0km走ると、道の駅 ビオスおおがたがあります。
周辺スポット
約1.9km先の黒潮一番館は、日戻りガツオのわら焼きたたきを出す食事処で、土佐くろしお鉄道の土佐佐賀駅からは歩いて20分、駐車場は10台です。たたきは天日塩か特製のタレで食べ、11時〜15時(週末と祝日は16時まで)、火曜が休み。3人以上なら、魚をさばいてたたきを作る体験(1人4,000円から・3日前までに予約)もできます(1〜2月は体験休み)。
道の駅から車で約15分走り、そこから10分ほど歩くと轟の滝です。塩屋の浜へは車で約3分。車で20分ほどの鈴漁港からは、沖合約1kmの釣りイカダへ渡れます。
黒潮町の佐賀地区では、毎年10月に「土佐さがのもどりカツオ祭り」が開かれます。5月の行事「カツオと鯉のぼりの川渡し」では、川の上にこいのぼりが渡されます。3月の第1日曜は、黒潮一番館の周りで鹿島神社の大祭があり、神輿戻しや鼓踊りが奉納されます。
最寄りの温泉
国道を北東へ約8.3km、高速道路の無料区間にある黒潮拳ノ川ICのそばの土佐佐賀温泉 こぶしのさとが最寄りです。泉質は単純硫黄泉で、pH9.4のアルカリ性の湯はとろりとした肌ざわり。内湯と露天風呂、サウナがあり、日帰りは11時〜21時、平日800円、土日祝900円です。全8室の宿もかねています。定休日は案内によって違うので、電話(050-5799-8439)で確かめてから向かうと確実です。
こぶしのさとが休みの日は、南西へ約30.9km、四万十市の四万十いやしの湯が候補です。アルカリ性単純温泉の大浴場に、海水を沸かした露天風呂や薬湯がそろい、大人750円です。
まとめ
秋に北の海から南へ下ってくるもどりガツオは、脂がのることで知られます。10月に通るなら、祭りの日程も確かめておきたい駅です。